化学システム工学科(2019年4月学科改組前設置)
化学システム工学科のディプロマ・ポリシー
- 課題の発見と解決:マクロな流体や粉体の挙動、熱・物質運動、分離を伴う反応装置・触媒等の開発・設計、より大きな物質・エネルギー変換システムとしての「プロセス」の開発・設計・運転までを見渡すことができ、各種技術・教育研究活動を推進する能力を身につけていること。
- 化学工学の能力と研究活動:原理・原則に基づいた論理的思考と経験的直観力をもとに現象を把握しモデル化して設計に至るまでの自らの考えを論理的に記述し、分かりやすく表現し、国際的な社会に対して伝達する能力を身につけていること。
- 論理的思考と国際対応:使命志向の立場から知識・技術を身につけ、持続的な問題解決や研究開発ができる能力を身につけていること。
- 使命志向型問題解決能力:技術者として社会に対する責任を自覚し、経済性、安全性、社会及び環境への影響等を多面的に考慮しながら、対象の本質を理解し、解決すべき工学的課題を自覚し、創造的に解決できる能力を身につけていること。
化学システム工学科のカリキュラム・ポリシー
化学システム工学科では、JABEEの認定を受けた実績のある教育プログラムにより学生教育を行っています。本プログラムでは、
1) 物理化学、有機化学、無機化学、分析化学等の基礎化学科目の知識
2) 通常の化学系の教育に含まれる数学、物理学の基礎知識
3) 熱力学、化学工学量論、移動現象論、反応工学、分離工学、プロセスシステム工学、粉体工学など専門科目
4) 化学プロセス、地球規模の環境バイオ、エネルギー、新素材、触媒開発などの応用分野を習得し、
5) 英語力およびコンピュータ技術の活用を通して国際的視野で活躍できるエンジニア
の養成を行うことを目的としています。