〔2016年6月7日リリース〕「のぞいてみよう、自動運転の最前線」展開催

自動運転技術はどこまで進んでいる?
「のぞいてみよう、自動運転の最前線」展開催

国立大学法人東京農工大学(学長:松永 是 本部:東京都府中市)では、本学科学博物館の主催により、企画展「人もクルマもアクティブに!のぞいてみよう、自動運転の最前線」展を開催しています。
平成27年の交通死亡事故者数は未だ4117人にのぼっています。いっぽうで、核家族化と少子高齢化時代の進展により、安全な運転技術の確立はよりアクティブなライフスタイルの実現の良きパートナーでもあります。
本展では、本学をはじめとした産学連携による研究で開発が進められる自動運転技術をとりあげ、現在の技術開発のようす、そして研究者の思い描く未来のモビリティについてご紹介します。試作車両、動画、技術デモンストレーションにより、体験型の展示を実現しています。
ひとりひとりの課題である人とクルマの関係について、考えるきっかけとしていただければ幸いです。


◆実施概要◆

会期 平成28年5月28日(土)〜9月10日(土)
会場 東京農工大学科学博物館 1階企画展示室
東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学小金井キャンパス内
(JR中央線「東小金井駅南口」徒歩10分、「武蔵小金井駅」徒歩約20分)
入館料 無料
開館時間 10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日 日曜、月曜、祝日および5月31日(火)、8月9日(火)、16日(火)、17日(水)、18日(木)
主催 東京農工大学科学博物館
協力 カルソニックカンセイ株式会社、株式会社ジェイテクト

【展示物一例】
実際に研究で使われているミニビークル

◆展示物(動画、デモンストレーションあり)◆

自動運転車試作モデル(実験用車両等)
環境センシング機器(周辺環境測定用スキャナ等)
次世代運転インターフェース
(まばたき検知器、次世代ハンドル、自動運転車用コックピット等)


◆講演会、体験会のプログラム(入場無料、予約不要)◆

次世代モビリティに高い感度をお持ちの方、家族連れ、お子様、受験生向けに下記イベントを開催いたします。

研究者による展示解説・ギャラリートーク
日時:6月11日(土) 15:00~15:45
会場:東京農工大学科学博物館 1階企画展示室
講師:東京農工大学 工学研究院
ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク准教授

自動運転車デモンストレーション/ドライブシミュレーター体験
日時:8月27日(土) 13:00~15:00
会場:東京農工大学科学博物館 1階企画展示室
講師:東京農工大学 工学研究院 毛利宏教授、
ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク准教授

【東京農工大学科学博物館 外観】

<参考資料>
◆東京農工大学科学博物館について◆

学術的価値のある資料が多く集められており、その時代において、学生の教育上あるいは、産業界の指導的役割を果たした資料多数が収蔵されています。養蚕・製糸・機織に関する素材と道具類、紡績機や自動繰糸機などの大型繊維機械類、天然繊維および合成繊維、さらには、500点を超える養蚕をテーマとする江戸時代から明治時代の浮世絵のコレクションなどがあり、繊維科学と技術の歴史を体感できます。

東京農工大学科学博物館ウェブサイト
http://web.tuat.ac.jp/~museum/


◆本件に関する問い合わせ◆
東京農工大学科学博物館 特任助教 飯野 孝浩(いいの たかひろ)
電話番号:042-388-7161
メールアドレス:t-iino(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp

CONTACT