~3D技術の体験展示や最先端の研究紹介~東京農工大学 科学博物館企画展「リアル?バーチャル?未来へ飛び出せ 3D」を開催

~3D技術の体験展示や最先端の研究紹介~
東京農工大学 科学博物館企画展
「リアル?バーチャル?未来へ飛び出せ 3D」を開催

 いわゆるVR(バーチャル・リアリティ)表示機器や3Dプリンタの普及など、3D関連技術は広く市民の関心を集めています。
 国立大学法人東京農工大学科学博物館では、リアルとバーチャルの2つの世界をつなぎながら広がる、3D関連の原理と研究を楽しみながら学ぶことのできる企画展「リアル?バーチャル?未来へ飛び出せ!3D」を開催致します。

◆実施概要◆

 会期  2018年4月28日(土)~9月1日(土)
 会場 東京農工大学科学博物館 1階企画展示室
東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学小金井キャンパス内
(JR 中央線「東小金井駅」徒歩7分)
入館料   無料
 開館時間  10:00~17:00(入館は16:00 まで)
休館日   日曜、月曜、祝日および5月31 日(木)、8月9日(木)、14日(火)~16日(木)
(その他臨時休館・開館日あり。詳細は科学博物館WEBサイト参照。)



3次元切削技術で金属塊から制作したほおずきとそのモデル
裸眼での立体視を可能にする超多眼立体ディスプレイ

◆主な展示内容 ◆

  • 3D表示方式のこれまでと未来:
    歴史的な3Dスコープ、現行の3Dテレビやヘッドマウントディスプレイから、研究開発中の裸眼3Dディスプレイまでを展示。19世紀から未来に至る3D表示方式の変遷と原理が分かる。
  • 3Dプリンタなどの立体造形技術:
    3次元設計データを思いのままに造形する技術とその活用事例を展示。3次元切削法、金属を対象とした3Dプリンタ、3次元スキャンの実際と博物館における新たな活用事例を紹介。他に3次元折り紙や3次元微細加工なども。
  • ホログラム、デジタルホログラム:
    究極の3D表示・ディスプレイと言われるホログラムとデジタルホログラムの実物を展示。その高い芸術 性と将来の展開を学ぶことができる。

 

◆想定する来館者◆

理科・科学技術に関心のある子どもとその親、先端技術に感度の高いエンジニアなど。

◆関連イベント◆

1)VRディスプレイや3Dプリンタのデモンストレーション、展示解説
毎週土曜日(11:00 – 15:00)実施 <予約不要、直接会場へ>

2)ホログラムの制作体験
本学公開講座(ジュニアサイエンスプログラム)の一環として、ホログラムの制作体験を実施。
8/4(土)10:00~12:00 <要予約、中学生対象>

◆関連組織◆

  • 後 援:小金井市教育委員会 三鷹市
  • 協 力:
    東京工業大学博物館
    ホログラフィック・ディスプレイ研究会
    日本大学吉川・山口研究室
    関大デジタルホロ・スタジオ(関西大学)
    筑波大学三谷研究室
    東京農工大学管弦楽団
    一般財団法人全国科学博物館振興財団
  • 3Dデータ・ソフトウェア提供: 国立天文台4D2Uプロジェクト

◆本企画展に関する問い合わせ ◆

東京農工大学科学博物館 特任助教
  飯野 孝浩(いいの たかひろ)
 TEL:042-388-7163  E-mail: t-iino(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp
 ウェブサイト:http://web.tuat.ac.jp/~museum

プレスリリース(194KB)

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