2009年02月23日:東京農工大学文部科学省科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」採択事業第3回日本型テニュアトラックに関するシンポジウム開催のお知らせ

東京農工大学文部科学省科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」採択事業第3回日本型テニュアトラックに関するシンポジウム開催のお知らせのご案内です。

東京農工大学は、平成18年度科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」に採択され、東京農工大学にふさわしいテニュアトラック制をめざして取組んでいます。その事業の一環として、他の採択機関の協力を得ながら平成18年度から毎年「日本型テニュアトラックに関するシンポジウム」を開催し、問題意識や意見交換を深めてまいりましたが、今年度も第3回シンポジウムを開催することといたしました。
つきましては、本シンポジウムへご参加いただきたくご案内させていただくとともに、広く事前に周知いただきたくお知らせいたします。概要は以下のとおりです。

◆概 要◆
文部科学省は、平成18年度から、科学技術振興調整費「若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム」を発足させ、世界的研究拠点を目指す研究機関において、テニュアトラック制(若手研究者が厳格な審査を経て安定的な職を得る前に、任期付きの雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組み)を導入する試みを支援している。昨年度までに採択された21機関に加え、今年度は新たに9機関が科学技術振興調整費の採択を受け、それぞれの大学にふさわしいテニュアトラック制を目指して独自の取り組みを行っている。

平成18年度以降、東京農工大学は採択機関の協力を得ながら「日本型テニュアトラックに関するシンポジウム」を開催し、問題意識や意見交換を深めてきた。本年度も、文部科学省との協議の上、関係大学の協力を得て第3回のシンポジウムを開催することとした。本シンポジウムは、各採択大学で進められているテニュアトラック制の進捗状況を紹介するとともに、日本に適したテニュアトラック制についての検討を目的とする。

●若手研究者の自立的研究環境整備促進プログラム採択大学
大阪大学、東京工業大学、京都大学、名古屋大学、東京農工大学、東北大学、東京医科歯科大学、北陸先端科学技術大学院大学、九州大学、金沢大学、横浜国立大学、東京大学、長岡技術科学大学、北海道大学、早稲田大学、長崎大学、筑波大学、お茶の水女子大学、電気通信大学、信州大学、熊本大学、静岡大学、慶應義塾大学、愛媛大学、岡山大学、琉球大学、大阪府立大学、千葉大学

●シンポジウム内容

日時 2009年3月2日(月曜日) 13時00分~17時00分
会場 サイエンスプラザ地下1階JSTホール 東京都千代田区四番町5-3
※原則、公共の交通機関をご利用下さい。
定員 入場無料、120名(先着順)
※応募締め切り:2月25日(水曜日)
プログラム 13時00分~13時15分 東京農工大学挨拶:東京農工大学長 小畑秀文氏

文部科学省挨拶:科学技術・学術政策局長 泉紳一郎氏
13時15分~15時00分 各大学の取り組み状況報告
・モデレーター:東京農工大学若手人材育成拠点長 中川正樹氏
・コメンテーター:文部科学省基盤政策課長 川端和明氏
15時15分~17時00分 パネルディスカッション-日本型テニュアトラックを目指して-
17時00分 閉会挨拶

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