「切っても切っても生えてくる」葉の断片から再生する植物を用いて栄養繁殖の仕組みを解明

「切っても切っても生えてくる」
葉の断片から再生する植物を用いて栄養繁殖の仕組みを解明


 京都産業大学生命科学部の木村成介教授と生命科学研究科の天野瑠美らの共同研究グループは、葉の断片から再生するRorippa aquatica(以下、R. aquatica)を実験に用いることで、植物の生殖方法の1つである栄養繁殖のメカニズムを明らかにしました。この研究成果は、国際学術雑誌のPlant and Cell Physiologyに掲載されます。

【発表雑誌】
「Plant and Cell Physiology」(日本植物生理学会刊行の国際学術雑誌)
論文タイトル:
“Molecular basis for natural vegetative propagation via regeneration in North American lake cress, Rorippa aquatica (Brassicaceae)”

 本研究成果は、国際学術雑誌「Plant and Cell Physiology」オンライン版に掲載されます。
情報解禁については以下の日時の遵守をお願い申し上げます。
【解禁日時】 日本時間 11月22日(金)09:00

研究体制:
京都産業大学、東京大学大学院理学系研究科、東京学芸大学、理化学研究所、東京農工大学の研究グループの共同研究

著者:
天野瑠美1、中山北斗2、桃井理沙1、小俣恵美1、郡司玄3、竹林裕美子4、小嶋美紀子4、池松朱夏1,6、池内桃子4、岩瀬哲4、坂本智昭1、笠原博幸5、榊原均4、Ferjani Ali3、木村成介1,6
1京都産業大学、2東京大学、3東京学芸大学、4理化学研究所環境資源科学研究センター(CSRS)、5東京農工大学、6京都産業大学生態進化発生生物学研究センター

 

 

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