2015年1月22日 世界トップ外国人研究者、若手研究者による戦略的研究チームより発表

~世界トップ外国人研究者、若手研究者による戦略的研究チームより発表~
東京農工大学グローバルイノベーション研究機構シンポジウム開催

■日時:2015年1月29日(木)14:00~17:20
■会場:東京農工大学小金井キャンパス新1号館グリーンホール


国立大学法人東京農工大学(学長:松永是、本部:東京都府中市)は、平成26年度国立大学法人関連予算において、世界水準の教育研究活動の飛躍的充実(国立大学法人運営費交付金)の重点配分を受けることにより、機能強化の取組として、理系のグローバルイノベーション人材を育成するため、新たな研究特区となる「グローバルイノベーション研究院(平成26年6月に機構を設置)」を設置し、平成26年度から平成28年度までを導入と推進の期間として将来へつなげるものです。

本研究院は、食料、エネルギー、ライフサイエンスの3つの研究重点分野を設置し、スーパー教授として海外から採用する世界トップレベルの外国人研究者と、本学の教授・准教授等が、「農作物の生産力向上」、「東アジアの越境大気汚染の解析」、「キャパシタ」、「LED開発」、「イオン液体の応用」、「タンパク質科学」及び「生命医科学」等に取り組む研究チームを結成して、世界トップレベルの国際共同研究を推進するものです。
研究チームでは、若手を中心に先端研究にチャレンジする際のサポート機能を一貫して強化することにより、理系技術のみならず、経営力及び研究成果の実用化に優れた人材を育成し、国際共同研究の実施数及び国際共著論文数の増加につなげると共に、研究成果の社会への還元・貢献を図るものです。この世界トップ外国人研究者と協働し優れた若手教員を育成する本取組は、大学改革と機能強化を促進し、関連分野のシステム改革にも波及効果をもたらすものと考えています。
そしてこの度、本プロジェクト国際共同研究の第1回目となる研究成果、進捗状況、今後の展望等を発表するシンポジウムを開催する運びとなりました。シンポジウムでは外国人研究者3名、ならびに9つの戦略研究チームからそれぞれ発表を行います。

シンポジウム開催概要は下記のとおりです。

◆概要◆

【開催日時】
2015年1月29日(木)14:00~17:20

【開催場所】
東京農工大学小金井キャンパス新1号館1階 グリーンホール
所在地:東京都小金井市中町2-24-16(小金井キャンパス)
アクセス:JR中央線「東小金井駅」下車 徒歩8分

【シンポジウム参加者】
●外国人研究者
[エネルギー分野]
Bo Monemar ボ・モネマー/スウェーデン国 Linköping Univ. / Lund Univ. Professor
専門:光励起キャリアダイナミクス
[食料分野]
Neng-Huei Lin ネン ヒュ リン/台湾 National Central University. Professor
専門:大気化学
[ライフサイエンス分野]
Michael Hoch ミハイル ホフ/ドイツ University of Bonn. Professor 専門:分子生物学
●学長、理事、戦略的研究チーム教員約50名、学生約50名 他、合計120名程度

【スケジュール】(参加費無料)
14:00~14:10 シンポジウム開会挨拶(学長 松永 是)
14:10~14:20 来賓のご挨拶(文部科学省)
14:20~14:30 GIR概要説明(グローバルイノベーション研究機構長 宮浦千里)
14:30~15:30 外国人研究者発表(3人/各発表15分・質疑応答3分)
ボ・モネマー教授 ネン ヒュ リン教授 ミハイル ホフ教授
15:30~15:45 休憩
15:45~17:15 各チームの発表(9チーム/各チーム発表7分・質疑応答3分)
17:15~17:20 シンポジウム閉会挨拶(副学長 纐纈明伯)

※シンポジウムの使用言語は全て英語(同時通訳有)。

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