実験動物中央研究所と研究・教育に関する包括協定を締結

実験動物中央研究所と研究・教育に関する包括協定を締結

 

11月30日、公益財団法人実験動物中央研究所と国立大学法人東京農工大学は、組織的連携による共同研究や研究拠点の形成、学生の教育・人材育成等を目的とし、包括協定を締結しました。

1.概要
実験動物に関する最先端の研究や、研究から派生した技術開発・事業化、安全性試験のガイドライン作りと世界標準化に取り組んでいる実験動物中央研究所と、東京農工大学の生命科学分野の連携により、農学・工学・生命科学領域を融合したアグリテック・ライフサイエンス拠点を形成します。また、研究指導を通じて医学や生命科学領域に貢献する学生の教育・人材育成等を行い、国際的動物福祉の理念に立脚した命に優しい研究の構築を目指します。

2.協定・連携項目
(1)学生・研究者の研究交流を含む相互交流
(2)動物を用いる生命科学分野における共同研究の推進や大型研究費の獲得における相互連携
(3)東京農工大学の動物飼育や動物実験に関する実験動物中央研究所の助言、指導、提言等の協力
(4)学部及び大学院教育における相互連携
(5)共同研究等を通じた研究施設、設備等の相互利用や有効活用
(6)その他、本協定の目的遂行上必要な事項

協定書に署名する野村理事長(左)と千葉学長(右)
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