公開講座「子ども樹木博士」 を開催

 7月22日(土)、公開講座「子ども樹木博士」が、戸田浩人農学研究院教授、小池伸介教授、吉田智弘准教授、小林勇太助教の担当で開催されました。
 本講座は、小学生や保護者の方とキャンパス内を散策しながら、身近な樹木の名前、見分け方、性質など、樹木について解説し、身近な緑や自然に親しんでもらうものです。
 1・2家族の小グループごとに担当の学生がつき、樹木の葉の形や色、香りや感触、名前の由来、使われ方などを丁寧に説明しました。その後、教室で樹木の枝葉標本を手に取って名前を覚え直し、別の教室で樹木名を当てるクイズ(初級23種、中級50種)を行いました。たくさん覚えてスラスラと全問正解の子、なかなか名前を思い出せず長い時間考えている子など様々でしたが、保護者の方も一緒に楽しまれました。
 今年も応募者数が多く、6月には予定数を大きく超えたため途中で閉め切らざるを得ませんでした。また、ちょうど梅雨明けの猛暑となり、体調不良で来られなかった方もいらして残念でした。
 アンケートで大学の公開講座で教えてほしいことをたずねたところ、木の利用のされ方や詳しい性質、食べられる草や木の実、虫、花の名前や育て方など多岐にわたり、子ども達がこの講座をきっかけとして、身近な生き物や自然に興味をもってくれたと思われます。

【樹木解説1】図書館前
【樹木解説2】学生棟北
【樹木解説3】中庭
【樹木名あてクイズ】標本で名前の覚え直し中
【樹木名あてクイズ】初級回答中

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