ガーナ共和国特命全権大使閣下御一行の農学部訪問について

2023年6月15日

 6月9日(金)H.E. Mrs. Genevieve Edna Apalooガーナ共和国特命全権大使が、本学と姉妹校であるガーナ大学のGeorge Oduro Nkansah教授、Boateng Onwona-Agyeman教授ら6名と共に表敬訪問されました。
 岸田総理大臣のガーナ共和国訪問を受けて、特命全権大使の母校ガーナ大学の教授らを中心に20名の訪日農業視察団が組織されました。本学とガーナ大学は20年来の姉妹校協定があり、2週間の日本各地への視察の中で表敬訪問が実現しました。
 船田農学部長、千年教育研究評議員、山田祐彰教授をはじめ、本学に在籍する同国の留学生らが御一行をお迎えしました。大使はご自身も参加された本視察の日程を終えるにあたり、本学への感謝を述べ、一層の協力推進を勧奨されたい旨を仰いました。船田農学部長から、ガーナ大学はアフリカにおける本学の最重要パートナーであり、今後も共同研究や学生交流が着実に発展するよう努力を続ける意向であること、この度の視察団訪日は食料生産力向上にかかるガーナの国策によるものと認識しているが、本学で学んだ同国の留学生が帰国後要路で活躍し、農業発展に寄与することを切望すると返答しました。
 今後、ガーナ大学との提携深化を軸に、サブサハラ・アフリカでの共同研究および教育協力事業の一層の展開が期待されます。

 

意見交換の様子
農学部本館前にて

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