東京農工大学創基150周年記念事業 第３弾　ブランドセント「農工大の香り」を制定　～キャンパスのケヤキの若葉から生まれた香り～

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東京農工大学創基150周年記念事業 第３弾
ブランドセント「農工大の香り」を制定
～キャンパスのケヤキの若葉から生まれた香り～

　東京農工大学は、2024年に創基150周年を迎えるにあたり、本学の歴史や現在の取り組みを広く知っていただくため、東京農工大学創基150周年記念事業として、様々な取り組みを行っています。記念事業の一環として、ブランドセント(※)「農工大の香り」を制定し、2024年5月1日から公開を開始いたします。
香りづくりにあたっては、卒業してからもキャンパスライフを懐かしく思い出してもらうきっかけとすることを目指し、本学を象徴するケヤキの若葉を採取し、香気成分を抽出・分析し、ケヤキ若葉に含まれる香りを再現した香料をベースにしています。学生広報スタッフの協力のもと、本学の築いてきた歴史や、学生が農工大らしいと感じる、温かく落ち着いたイメージを表現し、学生が歩くケヤキ並木の風景を思い起こさせる香りを作りました。
　本学学生や同窓生のみなさまだけでなく、多くの方に「農工大の香り」を体験いただき、「農工大らしさ」の一端を感じる機会としていただくことを願っています。

※ブランドセント：企業等がブランドイメージに基づいて独自に開発した香り

「農工大の香り」を体験いただける場所

※体験いただける曜日や時間は、各施設の利用時間帯に準じます。詳細は下記URLをご覧ください。

• 東京農工大学科学博物館
• 新宿御苑施設利用・入園案内（環境省ホームページ）

東京農工大学ブランドセント「農工大の香り」の特徴

本学のケヤキ若葉に含まれる香りを再現した香りに、アクセントとして歴史と落ち着きを感じさせる温かく洗練されたウッディの香りを加えて、学生が歩く本学のケヤキ並木の風景を表現しました。シトラスの香りを加えることで、学生らしさを感じさせるフレッシュな香りに仕上げました。緑豊かなキャンパスでの学生時代の記憶を呼び起こすとともに、ケヤキ並木を通って学生生活を送る学生たちの可能性に満ちた未来と、本学の今後の更なる発展を感じさせる香りです。

開発の経緯

本学の府中キャンパス、小金井キャンパスにはケヤキ並木があり、「ケヤキ」は、本学を象徴するものとして本学の徽章のモチーフにもなっています。ブランドセントの開発にあたっては、両キャンパスに共通するケヤキの香りを用いることで、緑豊かなキャンパスでの学生時代の記憶を呼び起こす香りを作ることを目指しました。
香りづくりのコンセプトの検討には、本学学生広報スタッフが参加し、学生のリアルなキャンパスライフのイメージを反映した香りづくりを行い、本学の築いてきた150年の歴史や、学生から本学の印象として出された「温かさ」や「落ち着き」を表現する香りを開発しました。
入学・進級したときのフレッシュな気持ち、そして未来への期待を感じさせる香りを作るため、実際に本学で新緑の時期に採取したケヤキ若葉を分析し、その結果をもとにケヤキ若葉に含まれる香りを再現した香料をベースとしています。
ケヤキの葉の成分の抽出、分析および香りづくりにあたり、長谷川香料株式会社にご協力いただきました。

【参考】東京農工大学創基150周年記念事業について
2024年に創基150周年を迎えるにあたり、本学の歴史や現在の取り組みを、多くの方に知っていただくため、2023年5月～2025年5月の期間、創基150周年の積極的な広報活動を行うとともに、2024年5月～11月に様々な企画を実施してまいります。
今後実施する企画については、順次、報道関係者のみなさまにご紹介させていただくとともに、公式サイトでもご紹介いたします。
https://www.tuat.ac.jp/outline/executive/tuat150/

◆本件に関する問い合わせ◆
東京農工大学 総務部総務課広報室
TEL：042-367-5930
E-mail：koho2（ここに@を入れてください）cc.tuat.ac.jp

• プレスリリース（PDF：406KB）