東京農工大学・東京むさし農業協同組合・首都圏産業活性化協会との連携・協力、協働の推進に向けて~三機関による包括的連携に関する協定書を締結~

東京農工大学・東京むさし農業協同組合・首都圏産業活性化協会との
連携・協力、協働の推進に向けて
~三機関による包括的連携に関する協定書を締結~

 

東京農工大学(所在地:東京都府中市、学長:松永 是)、東京むさし農業協同組合(所在地:東京都小金井市、代表理事組合長:田中信明)、首都圏産業活性化協会(所在地:東京都八王子市、会長:吉田善一)は、これまでも様々な連携を図ってきたところですが、更なる連携・協力を推進するため、三機関による包括的連携に関する協定書を締結しましたのでお知らせします。

 平成29年3月28日(火)、田中組合長、吉田善一会長及び松永 是学長による「国立大学法人東京農工大学、東京むさし農業協同組合及び一般社団法人首都圏産業活性化協会の包括的連携に関する協定書」を締結しました。

 東京農工大学は、人類社会の基幹となる農業・工業を支える、農学と工学の二つの学問領域を中心とする国立大学として、今年で創基143年になります。今日まで、幅広い関連分野を包含した全国でも類を見ない、特徴ある科学技術系大学として発展してまいりました。
 一般社団法人首都圏産業活性化協会とは本学工学部と連携協定を締結し、連携を通じて地域中小企業の活性化を図ってまいりました。
 また、東京むさし農業協同組合とは、本学農学部と栽培技術、植物工場等に関して技術交流がありましたが、近年、農業改革が国の施策として取り上げられ、IoT、AIなどの開発を通じた農業の高効率化が求められており、農業改革の促進と都市型農業の創成を目指し、工学部の持つ技術を取り込んだ課題解決を希望されておりました。
 このことから、都市型農業とそれらを実現するためのものつくりに関して、三機関相互の技術やノウハウを提供し、相互に連携協力し、都市農業と科学技術及びものづくり技術の振興により地域産業及び地域社会の発展に寄与するものと考えています。

協定書を交わし、握手する田中代表理事組合長(左)、松永学長(中央)、吉田会長(右)

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