東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学の三大学連携による「文理協働型グローバル人材育成」に向けた高校生対象の教育プログラムの開催

2018年3月23日

東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学の三大学連携による「文理協働型グローバル人材育成」に向けた高校生対象の教育プログラムの開催

東京外国語大学(所在地:東京都府中市、学長:立石博高)、東京農工大学(所在地:東京都府中市、学長:大野 弘幸)、電気通信大学(所在地:東京都調布市、学長:福田 喬)は、平成28年度より開始した「西東京三大学連携を基盤とした文理協働型グローバル人材育成プログラム」を契機とし、三大学連携事業を進めているところです。来る3月24・25日に文理協働型グローバル人材育成に向けた高校生対象の『文理協働型高大接続教育プログラム』を開催しますので、お知らせします。

 現在、大学に求められている教育は、持続可能な豊かな未来のために、多様性を理解し世界を見通せる広い視野と新しい視点を持ち新しい価値の創造ができる人材の育成です。東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学の三大学は、高度な専門性を基盤として、従来の文系や理系の枠組みを超えた文理協働によりグローバル社会の抱える課題の解決に取り組むことのできる「文理協働型グローバル人材」を育てることを目標に掲げました。

 三大学では、三大学の学部学生・大学院生が分野の枠組みを超えて学び、異なる専門分野を持つ学生が協働して課題解決に取り組む実践的な教育を実施しているところです。さらに高校生を対象として、文理協働の学びを体験する文理協働型高大接続教育プログラムとして「高校生グローバルスクール」を開催しています。

 2018年春季の高校生グローバルスクールは、来る3月24・25日の1泊2日の日程で全国から高校1年生・2年生の42名を迎え、三大学を会場として開催されます。今回のテーマは,2015年の国連のサミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」から「貧困をなくそう(No Poverty)」が選ばれています。高校生は三大学の講義と演習を受講し,グループで協働して、貧困問題の解決の可能性について話し合います。

 三大学は、今後とも連携を基盤とした文理協働型グローバル人材育成を目指して、学部・大学院教育とともに高大接続教育を推進していきます。

※参考資料:「文理協働型グローバル人材育成プログラム」Webページ
 http://www.tufs-tuat-uec.jp/index.html

 

◆本件に関する問い合わせ◆
国立大学法人電気通信大学
電気通信大学・高大接続教育センター
(アドミッションセンター内)
Tel:042-443-5914
E-mail:contact(ここに@を入れてください)kodai.uec.ac.jp

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