学術研究支援総合センター(遺伝子実験施設・機器分析施設・設備サポート室)

学術研究支援総合センター(遺伝子実験施設・機器分析施設・設備サポート室)についてのご案内です。

学術研究支援総合センターの概要

学術研究支援総合センターは、機器の原理、構造、利用技術の学習、さらに具体的な試験試料を用いての実習を集中的に行う「教育プログラム」を実施することによって、高度技術を身に付けた人材を養成する「機器分析施設」と、遺伝子組換え実験・遺伝子組換え生物等の使用等により生ずる生物多様性影響の防止に関する安全管理及び分析技術・遺伝子ゲノム科学技術の研究開発等を行う「遺伝子実験施設」により構成され、本学の学術研究の総合的な推進支援機能の整備・充実を図り、教育研究の進展を図っています。
また、本学の共同利用機器のマネジメント体制を整備して限られた資源を有効活用し、教育研究環境の整備を進める目的で文部科学省の支援によって、学術研究支援総合センターの下に設備サポート室を、平成23年9月に設置しています。

遺伝子実験施設

遺伝子実験施設は、平成6年に設置され、平成20年4月に学術研究支援総合センター内の施設として改組され、遺伝子組換え実験・遺伝子組換え生物等の使用を伴う教育研究開発等を行い、あわせて安全管理に関する教育訓練を行うことを目的にしています。
遺伝子組換え生物の各種規制レベル(P1 ~ P3)に対応した遺伝子実験室、DNA 抽出機、次世代型及びキャピラリー型DNA シークエンサー、質量分析計、蛍光画像解析装置、分離用超遠心機、共焦点レーザー顕微鏡、パーティクルガン等を有する本施設では、学内利用だけでなく、学外共同利用や社会人等を対象とした公開講習会の開催、他大学や企業等との共同研究の推進を行っています。

学術研究支援総合センター遺伝子実験施設サイト (別ウィンドウで開きます)

機器分析施設

機器分析施設は、平成3年に設置され、平成20年4月に学術研究支援総合センター内の施設として改組され、機器の原理、構造、利用技術の学習、具体的な試験試料を用いての実習を集中的に行う「教育プログラム」を実施することにより、高度技術を身につけた人材を養成することを目的にしています。
核磁気共鳴分光装置、質量分析装置、単結晶構造解析装置、多目的強力X線回折装置、透過型・走査型電子顕微鏡、表面分析装置、X 線マイクロアナライザー、薄膜材料特性解析装置を有する本施設では、学内共同利用機器の有効活用のため、主に施設に設置された大型設備を利用した機器分析を教育研究分野とし、学内に設置されている主要な分析機について、利用状況を集中管理し、それら分析機器を活用できる人材育成を行うとともに、本学以外の国内外研究機関に設置されている、大型あるいは特殊な分析機の利用に際してのコーディネートを行っています。
分析機器の相互利用の推進を目的として、近隣大学との共同機器利用講習会の開催があります。

学術研究支援総合センター機器分析施設サイト (別ウィンドウで開きます)

設備サポート室

設備サポート室は、学術研究支援総合センターの下に平成23年9月に設置され、本学の共同利用機器のマネジメント体制を整備して限られた資源を有効活用し、教育研究環境の整備を進めることを目的に、以下の活動を行っています。
1.共同機器の技術サポートの強化と機器操作技術教育プログラムの確立
2.共同利用設備管理データベースの構築と共同利用機器リユースおよび廃棄プランの作成
3.学内共同利用設備の稼動状況・予約状況・利用許可・料金徴収・維持予算などに関する「設備管理システム」の構築
設備管理システムの整備については、自然科学研究機構の大学連携研究設備ネットワークシステム使用を前提として進めています。

学術研究支援総合センター設備サポート室 (別ウィンドウで開きます)

VBL電子顕微鏡室 (別ウィンドウで開きます)

学術研究支援総合センターオリジナルサイト

学術研究支援総合センターでは独自でホームページを運営しています。
学術研究支援総合センターに関する情報を詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

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