〔2015年10月1日リリース〕第10回東京シルク展

東京農工大学(学長:松永是 本部:東京都府中市)では、科学博物館において、第10回東京シルク展を開催いたします。

本学では、明治期より養蚕・製糸技術の研究・教育が行われ、本学の所在地である多摩地域も、江戸~明治・大正期と盛んに養蚕が行われてきました。
現在も残る多摩の養蚕農家によって作られる「東京シルク」。本特別展では展示と実演・ワークショップによって多摩地域に残るシルクの文化を実際にご覧いただきます。
また、シンポジウムでは、江戸期からの製糸技術を体系的に振り返り、蚕糸・絹のふるさとの現在と未来について各パネリストにお話いただくことで、養蚕・製糸文化の未来について考えるきっかけといたしたいと思います。


◆概要◆
【開催期間】2015年10月23日(金)~25日(日)※日曜臨時開館
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:00迄)
【入館料】無料
【場 所】東京農工大学科学博物館 1階企画展示室
住所:東京都小金井市中町2-24-16
アクセス:JR中央線東小金井駅より徒歩10分
【主 催】多摩シルクライフ21研究会・東京シルクの会
【共 催】東京農工大学科学博物館
大日本蚕糸会(シンポジウム)
【後 援】日本真綿協会・小金井市・小金井市教育委員会

<多摩シルクライフ21研究会とは>
東京の繭から生まれた東京シルクをモットーに、蚕糸・絹づくりの技術、地域文化の伝承を行い、東京の蚕糸・絹文化の発展に寄与することを目的として平成7年に設立、今年で20周年を迎えます。
養蚕、製糸、染織、精錬、各種加工、流通など絹にかかわる多くの人によって組織され、蚕糸絹業にかかわる大学、試験研究機関と連携して活動。隔年で開催されてきた「東京シルク展」は、このたび記念すべき第10回目を迎えます。

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