2012年11月30日:高校生のための未来を創るワークショップⅡを開催

高校生のための未来を創るワークショップⅡを開催についてのご紹介です。

2012年11月30日 国立大学法人 東京農工大学

高校生のための未来を創るワークショップⅡを開催

東京農工大学(学長:松永是、本部:東京都府中市)では、文部科学省の「実践型研究リーダー養成事業」に本学が提案した「ニーズ展開実践型高度人材養成モデル化事業」が採択され、「イノベーション推進機構」において、イノベーション創出やプロジェクト型の研究開発に不可欠なチーム力を最大化できるリーダーとして博士号取得者を育成するため、広域多摩地域の企業等と連携して実践的研究推進力を付与する教育プログラムを開発し、大学院の教育課程に導入しています。
本事業の一環として、12月22日(土)に本学小金井キャンパス科学博物館において、高校1・2年生を対象とした「高校生のための未来を創るワークショップⅡ」を開催します。 本ワークショップは、地球規模で懸念されている「フードロス問題」をテーマに、世界のフードロスの現状と課題について学び、講演やグループワークを通して本学学生と一緒に課題解決に向けて新しい提案を考える課題解決型ワークショップで、高校生が本学学生と一緒にイノベーションに向けた活動への理解を深めることを目的としています。
本ワークショップは、大学院生をファシリテータとして高校生を導く立場から、高度な専門的知識を有するのみならず、マネジメント能力やコミュニケーション力等に優れ、研究チームの力を最大限に引き出す牽引力あるリーダーとして養成するとともに、イノベーション創出力を早い段階から養うため、イノベーション教育を幅広く高校まで波及させることも目的としています。なお、7月25日(水)には、「高校生のための未来を創るワークショップ」(高校9校から21名が参加)を開催いたしました。
概要は以下の通りです。

◆概要◆

日 時 平成24年12月22日(土曜日) 10時00分~17時00分
会 場 東京農工大学小金井キャンパス(東京都小金井市中町2-24-16) 科学博物館 3階講堂
対 象 高校1年生、2年生
※引率の教員・保護者のワークショップの見学及び博物館のツアーの参加も可能です。
参加料 500円(飲料代等に使用。昼食はご持参ください。)
内 容 <午 前>
・基調講演
「今、世界の食料問題について考えよう」 東京農工大学農学研究院 教授 千葉 一裕

「Save Food!フードロスがない未来を考える」 国際連合食糧農業機関 企画官 大軒 恵美子

・オリエンテーション 東京農工大学大学院 連合農学研究科生物生産科学専攻1年 柏 毅

<午 後>
昼食懇談会、グループワーク、プレゼンテーション、科学博物館ツアー

◆本件に関する問い合わせ◆
国立大学法人東京農工大学 イノベーション推進機構
TEL:042-367-5756
FAX:042-367-5761
E-mail:innov(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp

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