【記者会見】東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学『西東京三大学共同サステイナビリティ国際社会実装研究機構』の設置及び三大学連携・協力の推進に関する基本協定書締結式

2022年7月15日

 東京外国語大学、東京農工大学及び電気通信大学は、2016年度に包括連携協定書を締結し、教育・研究両面で、それぞれの強みや西東京地区に所在・近接する好立地を活かして組織レベルでの連携を進めてきました。また、2019年度には、SDGsの理念と同じく地球規模課題の解決に資する人材養成を目的として「大学院共同サステイナビリティ研究専攻」を設置しました。

 この度、これまでの活動を礎として、三大学による連携・協力を更に推進するため、基本協定書を再締結するとともに、新たに、『西東京三大学共同サステイナビリティ国際社会実装研究機構』を設置することとし、2022年7月8日(金)に、東京農工大学(府中)50周年記念ホールで記者会見を行いました。

 記者会見では、千葉一裕学長、東京外国語大学 林佳世子学長、電気通信大学 田野俊一学長からの挨拶に続き、三沢和彦副学長(教学統括担当)より「西東京三大学共同サステイナビリティ国際社会実装研究機構」の設置に至るまでの経緯及び概要の説明が行われ、報道各社から多数の質問が寄せられました。

協定の再締結を終えて:林学長、千葉学長、田野学長(左から)
協定の再締結を終えて:前列は三大学学長、後列は三大学理事、副学長等
千葉一裕学長の挨拶
機構の概要を説明する三沢和彦副学長

 この機構は、文理にわたる三大学の強みを強固に融合した「研究」活動を展開して新たな研究領域を創出することを目指すのみならず、その研究成果を活かし、具体的な社会課題の解決を図る「社会実装」活動にまで連携を拡大・充実させることを目的としています。

 特に、現代の資本主義のグローバル化により負の影響を受ける「グローバルサウス」の国・地域や人々を念頭に置いて、これらの国・地域の社会課題の解決を後押しする多様なプロジェクトを展開していくこととしています。

 本機構が掲げる挑戦的なミッションの実現に向けて、これまで以上に連携・協力を強化し、三大学一丸となって取り組んでまいります。

記者会見概要

  • 日  時:令和4年7月8日(金)11時00分~11時45分
  • 場  所:東京農工大学(府中) 50周年記念ホール
  • 発表案件:三大学による『西東京三大学共同サステイナビリティ国際社会実装研究機構設置』の概要及び「三大学連携・協力の推進に関する基本協定書」再締結
  • 出 席 者:
    国立大学法人 東京外国語大学
      林 佳世子 学長
      大谷 圭介 理事(総務、財務、施設等担当)、事務局長
    国立大学法人 東京農工大学
      千葉 一裕 学長
      神谷 秀博 理事(統括・経営担当)、事務局長
      三沢 和彦 副学長(教学統括担当)
    国立大学法人 電気通信大学 
      田野 俊一 学長
      阿部 浩二 理事(教育・国際戦略担当)
      山本 佳世子 共同サステイナビリティ研究専攻 教授
      橋山 智訓  共同サステイナビリティ研究専攻 教授

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