2009年01月20日:第3回「理系女性のエンパワーメントプログラムシンポジウム」のご案内

第3回「理系女性のエンパワーメントプログラムシンポジウム」のご案内です。

東京農工大学は、平成18年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」に採択され、女性研究者が研究と出産・育児等を両立し、研究活動を継続するための支援をおこなうしくみの導入、次世代女性研究者育成等に取り組んでおります。この度、事業の一環として、第3回「理系女性のエンパワーメントプログラムシンポジウム」を開催(参加無料)いたします。
つきましては、本シンポジウムへご参加いただきたくご案内させていただくとともに、広く事前に周知いただきたくお知らせいたします。概要は以下のとおりです。

◆概 要◆
東京農工大学は、平成18年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」の採択に伴い新設した「女性キャリア支援・開発センター」が中核となり、女子中高生から卒業生、女性研究者まで幅広い年代の女性をターゲットとした支援プログラムを実施している。第3回「理系女性のエンパワーメントプログラムシンポジウム」は、科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」の最終年度に当たるため、本プログラムの意義、取り組み現況と効果検証等に関して意見交換をおこなう。

本シンポジウムには、内閣府男女共同参画局長の板東久美子氏ならびに文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長の川端和明氏を来賓としてお迎えし、ご挨拶を頂戴する。各世代における女性の活躍をテーマとした基調講演では、株式会社資生堂副社長の岩田喜美枝氏から社会に羽ばたく世代に向けて、社会で活躍する女性のロールモデルとして「企業における女性の活躍」と題し、鴎友学園校長の清水哲雄先生から次世代育成の視点から、女子中高生の進路選択の現状やモチベーション形成等について「女子中高生のモチベーション形成」と題し、ご講演いただく。

本プログラムの事業実施内容の紹介と報告をおこなったあと、来賓および講演者の方々と本学教員により「女性研究者の育成と活躍推進のために(高校鴎大学鴎社会:各々の立場から)」というテーマでパネルトークをおこない、国、企業、高校、大学の各々の立場からの討論を進めることにより、女性研究者の育成と社会における活躍をいかに推進していくべきかについて議論を深める。これらを通じて、本プログラムの取り組みの定着と今後のさらなる向上につなげる。

◆シンポジウム内容◆

日時 2009年1月22日(木曜日)15時00分~17時30分
場所 東京農工大学 小金井キャンパス 新1号館1階L0111講義室
東京都小金井市中町2-24-16
(注)原則、公共の交通機関をご利用ください。
プログラム 詳細は、「理系女性のエンパワーメントプログラムシンポジウム」をご参照ください。
主催 東京農工大学
参加費 無料、要事前申込不要

◆本件に関するお問い合わせ◆
女性キャリア支援・開発センター
電話:042-388-7362
E-mail:joseispt(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp

【参考情報】
本シンポジウムに関連する記者発表案件を1月22日(木曜日)開催の「東京農工大学 新春学長記者会見」において、『東京農工大学におけるポジティブアクションの策定について~男女共同参画のさらなる推進のために~』として発表予定

【新春学長記者会見概要】
電話:042-388-7362
E-mail:joseispt(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp
場所:東京商工会議所 特別会議室S(4階)
東京都千代田区丸の内3-2-2

(1月22日読売新聞に掲載)

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