東京農工大学と教育委員会が「グローバルサイエンスキャンパス」採択により、高校生を将来の卓越した研究者に養成する取り組みをスタート

 東京農工大学(所在地:東京都府中市、学長:大野 弘幸)は、このたび科学技術振興機構の委託事業「平成30年度グローバルサイエンスキャンパス(以下、「GSC」という。)」に「美しい地球を持続させるグローバルイノベーション科学技術者養成プログラム(GIYSE)」が採択されました。

 GSCは、大学が、将来グローバルに活躍しうる傑出した科学技術人材を育成することを目的として、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生等を募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的な、理数教育プログラムの開発・実施等を行うことを支援する取り組みです。
 本学は、GSCへの採択を受けて、関係する教育委員会とコンソーシアムを形成し、高校生を将来の卓越した研究者に養成するプログラムに、連携して取り組んでいく予定です。

◆「美しい地球を持続させるグローバルイノベーション科学技術者養成プログラム(GIYSE)」概要◆

 現在の地球は、食料問題、エネルギー問題及び人類の生命を守る技術など、解決に向けて科学技術の発展が必須である課題が山積しており、確かな科学的手法を身につけ、多面的な視点から物事をとらえ、国境を越えて活動ができる人材が求められています。このため、本プログラムでは、科学技術分野に興味、関心を持つ優秀な高校生を、農学分野の生命、環境面からの課題発見能力と、工学分野のもの作りによる課題解決能力を備え、国内外の研究者、技術者と協力して行動できる研究者に育成することを目指します。

 本学は、既に連携協定校51校を中心とする豊富な高大連携実績を有していますが、コンソーシアムに参加する教育委員会と連携して、4年間の事業期間中に毎年度、1次選考通過者40名(事業通算160名)に対して、本学教員による講義、実験・実習及び研究者倫理等の指導を行い、意識開発、研究手法及び倫理観の養成を行います。さらに、2次選考通過者15名(事業通算45名)には、将来第一線の研究者となるために、個別研究指導などを通じて、より高度な研究手法等の養成を行います。また海外に渡航して、本学グローバルイノベーション研究院所属で、国際的に卓越した研究者であるスーパー教授等の指導を受けることにより、早い段階で、世界トップレベルの研究環境を肌で感じることになります。

 東京農工大学は、プログラムの実施により、将来、地球規模で活躍する科学技術人材となるための教育・研究環境の提供に高い意義があると考え、明確な目的意識を持ち、かつ資質の高い高校生の育成に尽力します。 

プログラム実施に向けて科学技術振興機構担当者との記念撮影に臨む大野学長(前列右から2人目)

◆本件に関する問い合わせ◆

東京農工大学学務部学生総合支援課教育支援室
TEL:042-367-5882
FAX:042-367-5557
E-mail: kkikaku(ここに@を入れてください)ml.tuat.ac.jp

プレスリリース(142KB)

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