地球温暖化から逃避する樹木と哺乳類・鳥類との関係 -野生のサクラの種子散布に果たすクマの役割-
地球温暖化から逃避する樹木と哺乳類・鳥類との関係
-野生のサクラの種子散布に果たすクマの役割-
ポイント
- 地球温暖化が進むなかでの樹木の移動分散の機構を明らかにするため、3つの山地で哺乳類・鳥類によるカスミザクラとウワミズザクラの種子散布を調査しました。
- 種子の散布距離は動物によって明確な違いがなかった一方、種子の散布量は哺乳類の種類によって異なり、ツキノワグマが圧倒的に多くを占めていました。
- とりわけカスミザクラではたくさんの種子を気温の低い高標高の場所へ運んでいた一方で、ツキノワグマが生息しなくなった山地では種子の散布量が激減していました。
- 野生のサクラが温暖化から避難するにあたって、奥山に棲むツキノワグマが重要な役割を果たしていると考えられます。
詳細は、以下をご参照ください。
関連リンク(別ウィンドウで開きます)
- 東京農工大学 小池伸介教授 研究者プロフィール
- 東京農工大学 小池伸介教授 研究室WEBサイト
- 小池伸介教授が所属する 東京農工大学農学部地域生態システム学科