国立大学法人東京農工大学 次期学長候補者の決定について

2025年11月7日

国立大学法人東京農工大学 次期学長候補者の決定について

 本日、東京農工大学学長選考・監察会議において、明年3月31日をもって任期満了となる千葉一裕学長の後任の学長候補者を下記のとおり決定しました。

◆次期学長候補者の氏名・任期◆

候補者氏名:中 村 暢 文(なかむら のぶふみ)
(現 東京農工大学 特命理事・事務局長・工学研究院教授)

任期:令和8年4月1日~令和11年3月31日

◆選考の理由◆

 学長選考・監察会議(以下「本会議」という。)は、国立大学法人東京農工大学学長候補者選考等規程第4条に規定する「人格が高潔で、学識が優れ、かつ、本学における教育研究活動を適切かつ効果的に運営することができる能力を有し、就任時において満70歳を超えない者」について資格を有し、かつ、本会議が定めた 「学長選考基準」の要件を満たしている者について学内に推薦を求めた。
 本会議は、学内の推薦資格者各5名から推薦のあった中村暢文氏、船田良氏、三沢和彦氏の被推薦者3名について、学内構成員に対し所信を表明し、質疑応答を行う「所信表明会」を本会議主催により府中地区/小金井地区の両地区において開催した後、学内意向調査を行った。
 本日、本会議は、被推薦者との面談を実施し、その内容、推薦書類等(推薦書、学長候補者となるべき適任者の経歴・業績、所信、同意書)、所信表明会の評価及び意向調査の結果を参考に総合的に判断し、かつ、慎重に議論を重ねた結果、本会議が定める「求められる学長像」に最も相応しい者として、合議により、中村氏を次期学長候補者と決定した。
 国立大学を取り巻く状況が極めて厳しいなか、中村氏には大学の経営及び教学の最高責任者として強力なリーダーシップを発揮し、東京農工大学をより一層発展させていくことを期待する。  

◆選考の経過◆

8月1日(金) 東京農工大学学長選考基準の公表
8月1日(金)~9月1日(月) 推薦受付期間
(中村氏、船田氏、三沢氏の推薦を受理(50音順))
9月12日(金) 学長選考・監察会議による推薦書類の確認
10月3日(金) 学長選考・監察会議主催による所信表明会を小金井地区において実施
10月14日(火) 学長選考・監察会議主催による所信表明会を府中地区において実施
10月14日(火) 意向調査の公示
10月21日(火)~10月27日(月) 期日前意向調査の実施
10月28日(火) 意向調査の実施
 中村暢文 285票
 三沢和彦 117票
 船田良  103票
 無効票         6票
11月7日(金) 学長選考・監察会議による被推薦者との面談を実施
学長選考・監察会議による学長候補者の選考

 

◆関係資料等◆

 中村氏の「経歴・業績(別紙様式2)」、「所信(別紙様式3)」、その他次期学長候補者に関する情報は、本学Webサイトに掲載しています。
 http://www.tuat.ac.jp/ をご覧ください。

 

本件に関する問い合わせ先
国立大学法人東京農工大学
総務課 竹前、石川
TEL :042-367-5501, 5502
E-mail:soumuka-groups(ここに@を入れてください)go.tuat.ac.jp

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