2022-07-22 地域生態システム学実習Ⅰ「サツマイモの定植実習」
農学部地域生態システム学科の1年生の「地域生態システム学実習Ⅰ」の授業を見学するワン。
今日は中嶋紀覚助教の「サツマイモの定植実習」。
府中キャンパスの圃場で行うワン!
技術職員さんが用意してくれた苗は、「ベニアズマ」、「ナルトキントキ」、「ベニハルカ」の3品種。
ベニハルカは、サツマイモネコブセンチュウという害虫に強いので、育てやすいんだワン。
サツマイモは、苗の葉っぱの節のところから根っこが出て、そこに養分が貯まってできた「塊根」が、おイモになるワン。
植える時のポイントは、3節以上を土に埋めること。
深すぎても、浅すぎても良くないから、なかなか難しいんだワン。
今年は、学生さんが学籍番号順に並んで、それぞれ自分の担当するところに苗を植えるワン。
秋に収穫したら、おイモの重さや数を調べる収量調査も行う予定だそうだワン。
畝には、雑草をよけたり、地温を高めたり、強い雨から守ったりするために、黒いマルチシートが敷かれているワン。
ここで使っているマルチシートは、生分解性のもの。
3ヶ月くらいで分解されるんだワン。
写真6枚目で、学生さんが使っているのは、マルチシートに穴をあけるための道具。
長ーい畝の端から端まで、タイヤをころころ転がしていくと、等間隔で穴があくんだワン。
学生さんが育てたお芋は、11月に行われる学園祭や、地域の給食で使われたりするほか、農工夢市場(@nokoyumeichiba)にも出荷される予定だそう。
甘くてほくほくのサツマイモが、いっぱいできますように。
来週は、このサツマイモ畑でやっている研究を紹介するワン!
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