留学に際しての注意事項
海外滞在中に体調不良やケガ・事故等の緊急事態が発生した場合の対応フロー(新型コロナ感染の場合を含む)
海外滞在中に体調不良やケガ・事故等の緊急事態が発生した場合、下記フローに沿って対応を行って下さい。
★必ず、渡航前に本フローをよく確認しておいてください。
★海外滞在中に医療機関の受診が必要な病気やケガ、事故等が発生した場合、 下記Googleフォームを入力し、速やかに大学に状況を連絡してください。
◆大学への連絡用Googleフォーム
https://forms.gle/SvRS9kxjLZMcyUZMA
留学ハンドブック
犯罪等に対する安全管理や病気等の健康管理、そのほか海外で予期しないトラブルに遭遇した時、解決するのは基本的に自分自身です。下記注意事項および「留学ハンドブック」の「留学安全ガイド」を熟読し、安全で実り多い留学生活を送ってください。
海外派遣基準
東京農工大学では外務省の海外安全ホームページ【海外安全情報】内の危険情報を基に、学生の海外派遣の判断基準を設定しています。
危険情報カテゴリ- | カテゴリーの説明 | 東京農工大学の判断基準 |
---|---|---|
レベル1:十分注意してください。 | その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。 | 派遣は実施、継続。但し注意喚起を促す。 |
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。 | その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。 | 原則派遣は中止、延期。派遣中の場合は帰国を指示する。 |
レベル3:渡航は止めてください。 (渡航中止勧告) |
その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。) | 派遣は中止。派遣中の場合は即時帰国を指示する。 |
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。 (退避勧告) |
その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国・地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。 | 派遣は中止。派遣中の場合は即時帰国を指示する。 |
★その他本学として中止等が妥当と判断した場合。
留学前
留学先地域の情報収集
留学先地域の治安情勢、犯罪の傾向・手口、衛生状況、病気・医療に関する情報、風俗・習慣、現地の法律等社会情勢等の最新の情報収集に努めること。
海外旅行保険(付帯海学)への加入
連絡先リストの作成
貴重品の紛失・盗難および緊急時に備え、現地大使館・総領事館、現地警察、クレジットカード・航空・保険会社、大学緊急連絡先等の「連絡リスト」を作成すること。
貴重品の管理
パスポート、クレジットカード、航空券、トラベラーズチェック(T/C)、保険番号等貴重品は紛失・盗難に備えコピーを作成し、分散所持すること。
健康管理
持病のある人は英語または現地語でメディカルレポートを作成し、常備薬を持参すること。
在外選挙制度
海外で国政選挙に投票することができます。
詳細は、法務省HP、区市町村HPをご確認ください。
留学中および日本帰国まで
緊急連絡先
海外渡航中、問題、緊急事態が発生、トラブルに遭遇した場合等は速やかに緊急連絡網に基づき下記に連絡・報告・相談し、その指示に従って行動すること。
- 農工大学と提携関係にある危機管理会社の「安心サポートデスク」(24時間国際ホットライン)→出発前に届くメールを必ずご確認ください。
- 本学の担当教員、プログラム担当者、担当窓口
- 滞在先大学の担当教員、留学担当窓口
- 現地の日本大使館・領事館等
- 家族
- 海外旅行保険のサポートデスク 等
現地での居所・所在
渡航期間にかかわらず、氏名・渡航先住所連絡先を滞在先国や地域を管轄する日本大使館・総領事館にオンラインで提出してください。緊急事態が発 生した際に外務省から迅速な援護やメールによる通報が受けられます。
◎渡航期間3カ月未満の場合は「たびレジ」
◎渡航期間3カ月以上の場合は「在留届」
を提出してください。
特に3カ月以上滞在の場合は旅券法第16条により、速やかに在留届を提出することが義務付けられていますので、ご注意ください。また、帰国時には帰国届を提出してください。
「たびレジ」「在留届」とも電子届出システムで手続きできます。
現地での行動
危険はできる限り避け、周囲の環境・雰囲気に対してアンテナの感度を高めておくこと。貴重品・大金を持ち歩かない、夜間早朝は外出しない、一人歩きは避ける、安易に他人を信用しない、軽率な行動はとらない(特に飲酒、運転等に関し)等、日本とは全く違う常識の地域にいることを常に意識して行動してください。