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- 国立大学法人 東京農工大学先端産学連携研究推進センター
E-mail:urac[at]ml.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)
※こちらは企業等との共同研究の連絡窓口となっております。
本学への留学や研究生としての受入れを希望される場合は、以下のホームページに記載されている各担当窓口にお問い合わせください。
https://www.tuat.ac.jp/admission/
秋澤 淳
アキサワ アツシ
AKISAWA Atsushi
工学研究院 先端機械システム部門, 教授
メールアドレス
akisawa[at]cc.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)
ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~akilab/akilab.html
研究分野
- A689 ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学), A19020 熱工学
- A689 ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学), A21040 制御、システム工学
- A489 ナノテク・材料, A36020 エネルギー化学
研究キーワード
- エネルギーシステム,省エネルギー,熱の多段階利用,熱駆動ヒートポンプ,コージェネレーションシステム,再生可能エネルギー
研究テーマ
- マルチベッド多段型吸着冷凍機の性能評価
- 非結像フレネルレンズと光ファイバによる太陽エネルギーの高密度集光・輸送技術の開発
- 蒸気自己再生による吸着冷凍サイクルの低温駆動化
教育・研究活動状況
- エネルギーの効率的利用,再生可能エネルギーの効果的利用を目指す
人が日々生活するためにはエネルギーが不可欠です。そのエネルギーの大半は化石燃料である石油、石炭、天然ガスによってまかなわれています。その結果、放出される二酸化炭素によって地球の温暖化が進むことが世界的に認識されるようになり、二酸化炭素の放出抑制が重要な社会的課題となっています。 化石燃料消費を抑えるためには,何をすればいいのでしょうか。まず、第一にはエネルギー効率改善です。エネルギー効率の高い機器を使うこと、排熱を再び利用することが重要です。第二には再生可能エネルギーを使うことです。太陽エネルギーは無尽蔵であり、効果的に利用することが大切です。第三は省エネルギーです。無駄な電気を消したり、暖房温度を抑えたりすることも大事です。 我々の研究室では、コジェネレーションなどエネルギーを高効率に利用する技術から構成された都市エネルギーシステムの省エネルギー効果を評価したり、工場排熱の有効利用やごみ発電の可能性を数理モデルを用いて定量的に導くことにより、省エネルギー政策に貢献することを目指しています。また、太陽熱により冷房するシステムの開発や常温で熱を輸送する技術の開発を行っています。