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国立大学法人 東京農工大学先端産学連携研究推進センター
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殿塚 隆史

トノヅカ タカシ

TONOZUKA Takashi

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農学研究院 応用生命化学部門, 教授

メールアドレス

tonozuka[at]cc.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)

ホームページ

http://web.tuat.ac.jp/~seika/

研究分野

  1. A189 ライフサイエンス, A43020 構造生物化学
  2. A189 ライフサイエンス, A38030 応用生物化学
  3. A189 ライフサイエンス, A38060 応用分子細胞生物学

研究キーワード

  1. 糖関連酵素、オリゴ糖、糖タンパク質、アミラーゼ、α-グルコシダーゼ、β-フルクトフラノシダーゼ、食品製造用酵素、バイオマス、セルラーゼ、構造生物学、タンパク質工学、X線結晶構造解析、糖の酵素合成

研究テーマ

  1. 糖関連酵素の立体構造と機能の解析・遺伝子工学・およびその利用

教育・研究活動状況

  1. 糖に作用する酵素の解析とその応用
    糖は、人間にとって必要不可欠な物質です。糖といえば、お砂糖のような甘い物質を思い浮かべる方が多いと思いますが、ごはんやパンを食べることによって日々摂取している澱粉は、グルコースという単糖がつながった物質で、多糖として分類される糖です。また、植物の構造を支えており地球上に最も多いバイオマスであるセルロースは、人間には食べることはできませんが、これもグルコースという単糖がつながった、多糖という物質の一種です。糖には、糖タンパク質に付加している糖鎖のような、澱粉やセルロースにくらべると少量しか存在しないけれども、体内で高次な機能を持っているようなものもあります。このように、一口に糖と言っても、さまざまなものが存在することが分かります。   /  糖を酵素によって別の糖に変換することで、その利用範囲が広がります。機能性をもつ糖を生成する酵素であれば健康増進に有用ですし、バイオマスを分解する酵素であれば、環境問題の克服に貢献できるでしょう。当研究室では、糖に作用する酵素(アミラーゼ、マルターゼ、インベルターゼ、セルラーゼなど)を解析し、その結果をもとに酵素を用いた有用な糖の創出や、酵素への新たな機能の付加を行っています。これらの研究をもとに、糖質資源の新しい利用法の開発を行い、食品産業等へ貢献することを目指します。

共同研究希望テーマ

  1. 糖関連酵素の構造と機能に関する研究

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