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- 国立大学法人 東京農工大学先端産学連携研究推進センター
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藤波 香織
フジナミ カオリ
FUJINAMI Kaori
工学研究院 先端情報科学部門, 教授
ホームページ
http://tuat-dlcl.org
研究分野
- A289 情報通信, A61020 ヒューマンインタフェース、インタラクション
- A289 情報通信, A60050 ソフトウェア
- A289 情報通信, A60080 データベース
- A289 情報通信, A61010 知覚情報処理
研究キーワード
- ユビキタスコンピューティング,ウェアラブルコンピューティング,統合センシング,ヒューマン・コンピュータインタラクション,インタラクティブシステムデザイン,機械学習応用
研究テーマ
- 行動変容システムの長期利用を可能とするための,馴れや飽き,システムへの不信感の低減
- 機械学習モデルの個人適合化
- 空間投影型拡張現実感の応用開拓と要素技術開発
- 組立作業時の手と視線の動きに着目した迷いの検出と分類
- 視線解析による自己効力感の推定
- アニマルウェルフェア向上や野生動物管理のための装着型センサによる動物行動認識
- 個人適応と信頼感維持機構による省資源行動強化のためのインタラクティブシステム
- 化学実験における安全教育支援システムに関する研究
- 生活空間に遍在した意欲継続メディアに関する研究
- 身体装着型センサによる行動認識に拡張性と信頼性をもたらす基盤システム
- 人間行動理解のための装着型センサによる大規模データベースの構築
教育・研究活動状況
- スマートフォンを筆頭に鏡や歯ブラシに至るまで、身の回りのモノに情報処理、計測、出力、通信機能が組み込まれて実世界と仮想世界が融合する世界(ユビキタスコンピューティング環境)が可能になりつつあります。そのような世界を意味あるものとするために当研究室では、入出力装置や情報処理の要素技術の開発に取り組んでいます。例えば、効果的な情報提示のための視認性推定と提示制御技術や、装着型センサによる人間や動物の状態推定技術、日常物の入出力インタフェース化、などが挙げられます。また、付加価値生成や問題解決を目指した先進的な応用システムの提案にも取り組んでいます。研究成果の蓄積を通じてシステム構成法や評価法の確立にも挑みます。
共同研究希望テーマ
- 視線データ解析による認知状態分析
- ICTによる行動変容システムに関する研究
- オフィス・家庭における作業支援のためのヒューマン・コンピュータインタラクション技術
- ウェアラブルセンサによる人間や動物の行動認識
- プロジェクタ・カメラシステムによる空間投影型拡張現実感