工学府化学物理工学専攻博士前期課程修了の本橋薫さんが日本物理学会2026年春季大会「学生優秀発表賞」を受賞
2026年6月4日
工学府化学物理工学専攻博士前期課程修了の本橋薫さんが、2026年4月11日に日本物理学会2026年春季大会「学生優秀発表賞」を受賞しました。
■受賞名
「日本物理学会2026年春季大会 学生優秀発表賞」
■受賞者
本橋 薫(もとはし かおる)さん
工学府化学物理工学専攻博士前期課程修了
岩倉高等学校2019年度卒業
指導教員:工学研究院 化学物理工学部門 畠山 温 教授
■受賞概要
●テーマ: 原子スピンアライメントによる回転ドップラー効果
●内 容: 運動する物体によって光が反射されて進行方向を変えるときには光周波数の変化が起こります。これは通常のドップラー効果です。一方、回転する物体によって通過する光の円偏光の回転の向きが変わるときにも周波数の変化が起こります。これは回転ドップラー効果とよばれます。従来、回転ドップラー効果は物体の機械的な回転を使って研究されていたため、周波数変化を大きくすることができませんでした。本研究では、物体の機械的回転ではなく物体を構成する原子の「スピン」軸の回転を利用して1秒間に100万回の回転を起こすことで、大きな周波数変化を実現しました。この成果は、光の新しい操作技術につながります。
●受賞日:2026年4月11日
●参加学会等:日本物理学会2026年春季大会
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