遠藤章特別栄誉教授ガードナー国際賞受賞レセプションが開催

2017年7月7日

 7月6日(木)、遠藤章特別栄誉教授のカナダ・ガードナー国際賞受賞を祝し、駐日カナダ大使公邸にてレセプションが開催されました。
 冒頭、イアン・バーニー駐日カナダ大使およびジャネット・ロサントガードナー財団理事長から挨拶があり、遠藤章特別栄誉教授の功績をたたえるとともに、ガードナー国際賞受賞者が次世代を担う若者に与える影響や、科学技術分野における日本とカナダの連携についてのお話がありました。続いて、遠藤章特別栄誉教授から挨拶があり、研究の経緯と共に、スタチンが多くの人を助ける薬になったことへの驚きや、周囲への感謝の気持ちが語られました。
 また、原山優子総合科学技術・イノベーション会議議員からは、データ解析のみではなく、自然を相手とする地道な研究からスタチンを発見した遠藤章特別栄誉教授の成果が、今後の研究者をインスパイアすることを願うとのお話がありました。
 会場には、大隅良典氏をはじめとする過去のガードナー国際賞受賞者、および本学から大野学長、梅田倫弘理事(教育担当)・副学長、荻原勲理事(学術・研究担当)・副学長、岡山隆之理事(広報・国際担当)・副学長、千葉一裕農学研究院長らをはじめ60名以上が出席し、遠藤章特別栄誉教授に温かい拍手が贈られました。

 

受賞についての詳細は、下記をご覧ください。

遠藤章特別栄誉教授(前列中央)を囲んで

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