行動規範
東京農工大学教職員のみなさまへ

[2020.4.6掲載]
[2020.5.11更新]

※変更箇所を赤字にしております。

新型コロナウイルス対策本部

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大がなかなか止まらず、さらなる感染拡大すら予想される状況で、皆様には、先が見えない不安な日々を過ごしておられると思います。学生も同様に不安な日々を過ごしていると思われます。
 持続的地球の発展への貢献を標榜する東京農工大学としては、COVID-19に科学的に対抗していくことも一つの使命と考えています。そのため、研究面での貢献にも努めていますが、一方、教員、職員、学生一丸となって感染拡大防止を図る必要があります。
 感染拡大のリスクを高める3つの「密」(換気の悪い状況、ヒトが密集している状況、近距離での会話や発生)になる状況を確実に避けること、などを目的に、本学では、本年度前期の対面での講義開始を遅らせています。ただし、その間は、休業期間(春休み)ではありませんので、学生には、すでに本学ホームページに掲載済みのシラバス、時間割などを参照して履修計画をたて、シラバス、google classroom、あるいはmoodleにある講義資料、教科書、参考書等に基づき、自習を行うなど自らの研鑽を行うようメッセージを発出しました。
 各教員におかれましては、各講義の特徴や教育方針に基づき、対面講義開始までの休講分の対応をお取りいただくようお願いいたします。

  • レポート、補講、eラーニング(インテラクティブ、ストリーミング、オンデマンド等)の実施をご検討ください。詳しくは、文部科学省発出の「学事日程等の取り扱いおよび遠隔授業の活用に係るQ&A等の送付について」(別ウィンドウで開きます)をご参照ください。
  • 部局あるいは科目単位などで、標準的な対応方法を決めている場合があります。
  • google classroom、moodle、WEB掲示板等を活用、学生に、開講状況、休講分の対応、課題等を伝えてください。
  • google classroom、 moodle、等を活用、eラーニング、ビデオ教材の提供、教科書や参考書の紹介、課題(レポートなど)提示、など、学生の自習に繋がる情報をご提供ください。
  • 担任の学生をお持ちの場合は、是非、電話やメールでコンタクトいただき、健康状況などを把握ください。
  • 研究室の学生と良く打ち合わせ、学生が研究室に出てくることは必要最低限とし、論文執筆など、時間を有効に使っていただくようご指導ください。

 刻々、状況が変化し、講義や研究ばかりか、生活での制約も多く、精神的、経済的にも先が見えずに不安な日々ですが、できるだけ早くキャンパスに学生が戻り、勉学や研究に励むことができるようにするためにも、ご不便でしょうがご協力いただけますようお願いします。
 感染リスクが高いことが推察される場所に行かない、キャリアーやスプレッダーにならないために手洗いやマスク着用を確実に行う等の注意点に意識して行動していただくようお願いいたします。
 対面での講義開始がいつ可能になるか見通せない状況です。長期戦になることを覚悟して、ホームページやWEB掲示板を良くご確認ください。

連絡先
学務課学務総括係
電話:042-367-5537
メール:gaksoumu(ここに@を入れてください)cc.tuat.ac.jp

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