生物システム応用科学府の学生の皆さんへ(2020年5月28日)

 

東京農工大学大学院
生物システム応用科学府長

 5月25日に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除になりました.これから徐々に社会的活動が再開される見込みです。
 大学の方針により、6月1日以降に研究室での研究活動が徐々に再開され、6月15日以降に対面講義を行うことが可能となります。ただし、一方でコロナウイルス感染の第2波への懸念があり、大学での活動においても引き続き3密状態を避けることが必要です。講義室のスペースが限られていることから、通常の講義形態を直ちに実施することは難しいと判断されます。

 BASE学府としては1学期(第1ターム,第2タームとも)について次の方針といたします。

  • 一般の講義はオンライン講義とする
  • グループワークを伴う講義は2学期に実施する
  • 研究室での活動においても3密を避け,オンラインでの打合せや登校日の調整を行う

 なお、これまで通り、大学に来る際にはマスクの着用,手の消毒,手洗い・うがいの励行が強く推奨されます。
 これまで研究がままならず遅れを取り戻したい気持ちもあるかと思いますが、指導教員と相談の上、適切なスケジュールで研究活動を再開するようにして下さい。通学の時間帯をずらして交通機関の混雑を避けるなど、感染の抑制に求められることも指導教員とよく相談し、適宜実施して下さい。
 長期間に及んだ各種の不自由のため、場合によってはメンタル的に困難なケースもあるかもしれません。指導教員の他、グループ主任の教員や保健管理センター等に相談することが有効です。
 皆さんが健康を保ちつつ、修学・研究面で無理なく通常の状態に復帰するようお願いいたします。

2020年5月28日

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