「2026 Global Co-Lab Workshop」を開催

2026年8月21日

 済州大学校と連携し、バイオサイエンス分野における国際交流とグローバル人材育成を推進する取り組みとして、8月17日から21日にかけて「2026 Global Co-Lab Workshop」を開催しました。

 本ワークショップは、単なる海外大学訪問や見学にとどまらず、日本と韓国の学生・研究者が協働し、バイオサイエンス分野におけるグローバルな課題を発掘するとともに、その解決策を模索する国際協働型のプロジェクトワークショップとして実施しました。済州大学校のJeongtae Kim准教授と本学の山本和博准教授が共同で運営し、済州大学校の学生14名と本学の学生12名が参加しました。参加学生は、事前オリエンテーションやオンラインでのグループワークを経て、本学での講義、研究室訪問、共同プロジェクト、研究者との交流などに取り組みました。

 プログラムでは、専門分野に関する知識を深めるだけでなく、科学技術、社会、市場など多様な視点から課題を捉え、学際的に解決策を考える力を養うことを目的としました。また、国際的なチームでのプロジェクト活動を通じて、国際協働力やプロジェクトマネジメント能力の向上を図りました。参加学生は、小金井キャンパスおよび府中キャンパスにおいて、次世代核酸共同研究プログラムをはじめ、生化学、獣医臨床遺伝・情報学、獣医毒性学、応用タンパク質化学、遺伝資源・育種学、獣医微生物学、動物細胞生物学など、幅広い先端研究分野のセミナーを受講しました。また、本学動物医療センターや関連研究施設の見学、研究者によるScientific Talk、研究交流などを通じて、大学で学ぶ専門知識が実際の研究現場でどのように活用されているかを学びました。

 ワークショップでは、異なる専攻や文化的背景を持つ学生・研究者と英語で議論しながら課題を設定し、バイオサイエンスの知識を活用した解決策をチームで検討しました。これにより、参加学生は、専門知識に加え、異分野融合による課題解決能力、コミュニケーション能力、国際協働力、プロジェクトマネジメント能力を実践的に養いました。

 今回のワークショップを契機として、本学と済州大学校は、今後も学生交流や国際共同プロジェクト、研究交流を通じた連携を推進していきます。2027年には済州大学校でのGlobal Co-Lab Workshopの開催も予定されており、継続的な交流を通じて、さらなる国際共同プロジェクトや共同研究への発展が期待されます。

農学部 須藤慶太客員教授による講義
農学部共同獣医学科 村上智亮准教授の研究室訪問
集合写真

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