生物システム応用科学府生物機能システム科学専攻2年の志田原萌美さんがマルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2025)「優秀プレゼンテーション賞」を受賞
2025年12月11日
生物システム応用科学府生物機能システム科学専攻2年の志田原萌美さんが、2025年6月27日にマルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2025)「優秀プレゼンテーション賞」を受賞しました。
■受賞名
「優秀プレゼンテーション賞」
■受賞者
志田原 萌美(しだはら もえみ)さん
生物システム応用科学府・博士前期課程 生物機能システム科学専攻2年
吉祥女子高等学校2018年度卒業
指導教員:工学研究院 先端情報科学部門 藤波 香織 教授
■受賞概要
●テーマ:「装着型慣性センサを用いた作業時の精神負荷推定~床拭き掃除のケース~」
●内 容:精神負荷の増加がヒューマンエラーにつながります。本研究では、床のモップ掛け作業を例に、日常作業中の精神負荷を推定するモデルを構築しました。行動から収集されるデータの統計量に加え、その遷移に着目した特徴を抽出し、これらを統合したデータを入力、精神負荷のアンケート値を出力とする機械学習モデルを構築しました。その結果、統計量と遷移特徴の組み合わせにより推定精度が向上し、新たな特徴量の有効性が示唆されました。
●受賞日:2025年6月27日
●参加学会等:マルチメディア、分散、協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2025)
https://dicomo.org/commendation/(受賞ページ)
https://dicomo.org/(学会ページ)