農学府共同獣医学専攻4年の宮田紫帆さんが第30回日本乳房炎研究会学術集会「高居百合子学術賞(基礎研究部門)」を受賞
2025年11月12日
農学府共同獣医学専攻4年の宮田紫帆さんが、2025年11月1日に第30回日本乳房炎研究会学術集会「高居百合子学術賞(基礎研究部門)」を受賞しました。
■受賞名
「高居百合子学術賞(基礎研究部門)」
■受賞者
宮田 紫帆(みやた しほ)さん
農学府・博士課程 共同獣医学専攻4年
埼玉県立久喜高等学校卒業
指導教員:農学研究院 動物生命科学部門 永岡 謙太郎 教授
■受賞概要
●テーマ:「ラマン分光解析による乳房炎罹患およびその履歴に伴う生乳成分変化の検討」
●内 容:ウシの乳成分は乳腺の炎症である乳房炎によって大きく変化し、農家の収益や食品安全性に関わります。本研究では、こうした乳成分変化を簡易的に検出する手法としてラマン分光法の有用性を検討しました。その結果、乳房炎に伴う乳成分変化として、カロテンや不飽和脂肪酸を検出できることが明らかとなりました。
●受賞日:2025年11月1日
●参加学会等:第30回日本乳房炎研究会学術集会
https://bovine-mastitis.com/takai.html(受賞ページ)
https://bovine-mastitis.com/kiroku/30.html(大会ページ)