工学府応用化学専攻2年の安東蒼一さんが第59回有機反応若手の会「Chemistry Letters Young Researcher Award」を受賞
2025年10月10日
工学府応用化学専攻2年の安東蒼一さんが、2025年9月26日に第59回有機反応若手の会「Chemistry Letters Young Researcher Award」を受賞しました。
■受賞名
「Chemistry Letters Young Researcher Award」
■受賞者
安東 蒼一(あんどう そうすけ)さん
工学府・博士前期課程 応用化学専攻2年
津山工業高等専門学校2021年度卒業
指導教員:工学研究院 応用化学部門 森 啓二 准教授
■受賞概要
●テーマ:「ヒドリド転位型二重C(sp3)-H結合官能基化によるジアステレオ選択的ヘテロ環構築」
●内 容:有機合成化学は有用なモノを生み出すことができる一方で、大量の廃棄物の副生を余儀なくされ、またそれが大きな社会問題となっています。研究室では、「持続可能な社会」の実現に大きく貢献しうる、低環境負荷型プロセスの開発を目指しています。本研究では、ヒドリド転位という反応を用いたC–H結合の官能基化法に着目し、研究に取り組みました。
●受賞日:2025年9月26日
●参加学会等:第59回有機反応若手の会
https://smarc.chiba-u.jp/wakate59/(受賞ページ)
