工学府知能情報システム工学専攻1年のAn Zizhenさんが2025 The 7th International Conference on Clean Energy and Electrical Systems (CEES 2025)「Best Presentation」を受賞
2025年5月7日
工学府知能情報システム工学専攻1年のAn Zizhenさんが、2025年4月11日に2025 The 7th International Conference on Clean Energy and Electrical Systems (CEES 2025)「Best Presentation」を受賞しました。
■受賞名
「Best Presentation」
■受賞者
An Zizhen(アン シシン)さん
工学府・博士前期課程 知能情報システム工学専攻1年
China 2019年度卒業
指導教員:工学研究院 先端電気電子部門 鄧 明聡 教授
■受賞概要
●テーマ:「Time-varying Bezout Identity Based Robustness Analysis in Right Coprime Factorization System」
●内 容:複雑な非線形システムに焦点を当て、ロバスト性を向上させるために新しい右既約分解システム構造を提案しました。この新しい方法は、不安定な動作を引き起こす可能性のある未知の外乱と不確かさに対処できることがベズー等式により証明されています。具体的な応用については、海で作業するロボットマニピュレーターは、予測できない波により振動しますが、この研究のアルゴリズムを適用することで出力が安定します。さらに、この研究によって、不安定なシステムの出力が安定されるため、エネルギーコストの削減にも寄与することが期待されています。
●受賞日:2025年4月11日
●参加学会等:
2025 The 7th International Conference on Clean Energy and Electrical Systems (CEES 2025)
https://www.cees.net/(大会ページ)
