工学府機械システム工学専攻3年の鎌田陽さんが工作機械技術振興財団「工作機械技術振興賞・論文賞」を受賞
2023年8月7日
工学府機械システム工学専攻3年の鎌田陽さんが、2023年6月22日に工作機械技術振興財団「工作機械技術振興賞・論文賞」を受賞しました。
■受賞名
「工作機械技術振興賞・論文賞」
■受賞者
鎌田 陽（かまだ よう）さん
工学府・博士後期課程機械システム工学専攻3年
徳島県立富岡東高等学校2014年度卒業
指導教員：工学研究院 先端機械システム部門 笹原弘之 教授
■受賞概要
●テーマ：
「Residual stress fluctuates periodically via the workpiece rotation
phase during low frequency vibration cutting」
●内 容：本研究は、工具を振動させながら旋削加工を行う振動切削後の 「残留応力」特性について明らかにしました。残留応力は製品の寿命に大きな影響を与えるため、加工物の残留応力を制御することは重要です。本研究により、振動切削後の残留応力を後処理工程なしに制御することが可能となり、生産性が向上する可能性があります。
●受賞日：2023年6月22日
●参加学会等：工作機械技術振興財団
https://www.kousakukikai-zaidan.or.jp/results/thesis-award/ （受賞ページ）
https://www.kousakukikai-zaidan.or.jp/ （財団ページ）
