工学府機械システム工学専攻1年の中川大輔さんが第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム（日本機械学会主催）「若手優秀講演表彰」を受賞
2023年2月9日
工学府機械システム工学専攻1年の中川大輔さんが、2022年12月20日に第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム（日本機械学会主催）「若手優秀講演表彰」を受賞しました。
■受賞名
日本機械学会 マイクロ・ナノ工学部門「若手優秀講演表彰」
■受賞者
中川 大輔（なかがわ だいすけ）さん
工学府・博士前期課程機械システム工学専攻1年
高松第一高等学校卒業
指導教員：工学研究院 先端機械システム部門 花崎 逸雄 准教授
■受賞概要
●テーマ：「応力集中を緩和したキリガミ機構実装ナノペーパーのレジリエンス」
●内 容：次世代の環境に優しい材料であるセルロースナノファイバーでできているナノペーパーは、曲げに対して柔軟だが元の素材レベルでは伸縮性が低い。そこで、曲げだけでなく伸縮も含めた柔軟さを与え、さらに繰り返しの変形にもしなやかに応答できるように材料の力学に基づく形状寸法の設計をして、実験により機能を実証しています。
●受賞日：2022年12月20日
●参加学会等：第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウム（日本機械学会主催）
https://www.jsme.or.jp/conference/mnm2022/（シンポジウムページ）
