航空研究会が「種子島ロケットコンテスト」の複数部門で入賞

2022年4月13日

「航空研究会 NokoLAT」のチームが、2022年3月7日(月)にオンライン開催された「第18回種子島ロケットコンテスト」に出場し、複数部門で入賞しました。

■受賞概要

●高度部門
優勝 「Blue Sky」
準優勝 「Cappuccino-X」

●CanSat自律制御カムバック部門
準優勝 「アリス」

●CanSat遠隔制御カムバック部門
3位入賞 「ノコノコ」

●CanSatオリジナル部門 
準優勝 「百足」

■受賞した機体の特徴

「Blue Sky」
全CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製で、軽量かつ高強度な機体。
「Cappuccino-X」
3Dプリンターで製作した骨組みと、種子島の湿度や雨に耐えうる耐水紙を用いて製作したロケット。
「アリス」
機械学習による画像認識を利用し、全自動でゴールへの到達を目指す機体。
「ノコノコ」
人の操縦の手助けを受けつつ、半自動でゴールを目指す機体。
※「アリス」と「ノコノコ」は、機体は同じでプログラムを競技内容に合わせて変えたもの。
「百足」
ムカデのような節を持った構造にすることで、地形に追従する機体。
賞状

■種子島ロケットコンテスト

手作りによるモデルロケットや衛星機能モデルを開発・製作し、打上げることで物作りの奥深さ、面白さを体現するとともに、宇宙開発の普及啓発や地域の活性化を目的とするものです。
2022年大会は、新型コロナウイルス感染症の国内の状況を考慮し、オンラインでの開催となりました。
詳細は、下記をご覧ください。

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