豚インフルエンザについて

教職員、学生 各位

豚インフルエンザについて
2009年4月26日 保健管理センター

メキシコで豚インフルエンザの感染者が拡大し、若者の発症が目立っています。

今回のウイルスはＨ１Ｎ１型の弱毒ウイルスであり、ひとが免疫を持たない鳥インフルエンザ（Ｈ５Ｎ１型）とは異なります。Ｈ１Ｎ１型は、Ａソ連型と同じ型であるため、私たちはある程度の免疫を持っています。国の方針に従い、正しい情報に基づいた冷静な対応を心がけてください。

メキシコ、米国（メキシコとの国境周辺のカリフォルニア州・テキサス州）からの帰国者については、国の方針により、空港では、本人の同意の下で、住所を居住地域の保健所に伝え、10日間程度の間、定期的に電話などで健康状態を尋ねることになります。

症状が出ていなくても、感染の恐れがないと判断されるまで、なるべく外出しないようにしてください。

事態が沈静化するまでの間、メキシコ、米国（メキシコとの国境周辺のカリフォルニア州・テキサス州）への旅行は避けてください。当該地区へ出国する場合は、人込みを避け、マスク着用や手洗い、うがいを励行するなど、空港で配布する海外渡航者向けの注意喚起をよく読んで指示に従ってください。

外務省の関連ホームページ及び２６日に開設された電話相談窓口

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C131


http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C132

03-5501-8000 内線：5370、5375、2331

当該地区へ旅行後、発熱、せき、のどの痛み、下痢、嘔吐などの症状が出た場合は、各自、居住地区の保健所へ電話でご相談ください。

※感染の拡大を防止するため、症状が出た場合は、本学への登校は、避けるようにしてください。医療機関を受診する場合は、必ず、まず電話で問い合わせることを遵守ください。（なお、医療機関を受診する場合は、マスクを着用してください。）

※ 本件に関するご相談は、保健所、および、厚生労働省相談窓口で受け付けています。ご利用ください。

厚生労働省相談窓口

03-3501-9031（相談時間は27日午前9時から午後9時まで）

なお、メキシコ、米国からの帰国者は、その旨を保健管理センター（042-367-5189）に報告（土・日・祝日を除く）してください。