【重要】新型インフルエンザに関する対応ついて(8月24日)

2009年8月24日

本学学生及び教職員の皆様へ


新型インフルエンザ対策本部


新型インフルエンザに関する対応について


新型インフルエンザ(A/H1N1)については、先般、神戸市等で死亡者発生するなど重症化している状況にあり、厚生労働大臣は「本格的な流行が始った。感染拡大の場となりやすい学校が夏休み期間中であるにもかかわらず感者が増え続け、学校再開の際に感染が急激に拡大することも十分考えられる。」とコメントを発表をしております。
また、本学も例外ではなく、すでにサークルでの集団感染と個人感染が確認されており、先般、新型インフルエンザ対策本部を設置したところです。
ついては、今後の感染拡大を防ぐため、新型インフルエンザ対策本部において策定しました「新型インフルエンザ対策マニュアル」の主な事項を下記のとおりお知らせしますので、これに基づく対応をお願いします。



<新型インフルエンザ対策マニュアル(抜粋)>
1.常に手洗い・消毒・うがいを励行し、体調不良時の検温に努めてください。

2.38℃以上の発熱があり、鼻汁もしくは鼻閉・喉の痛み・咳の症状が出た場合は、次の対応をとってください。
①大学への登校自粛
②住居地の保健所・新型インフルエンザ相談センターへの相談
(特に基礎疾患を有する方、妊娠中の方は重症化のリスクが高いとされておりますので、早期診断、早期治療に心がけてください)
③マスク着用、外出自粛、咳エチケットの励行

3.登校中に2の症状が出た場合は、本学保健管理センター(府中地区又は小金井地区)に電話で相談してください。

4.インフルエンザ(新型・A型とも)と診断された場合は、次のとおり対応してください。
①外出はせず自宅待機し、回復するまで大学へ登校はしないでください。
②必ず電話で大学へ連絡してください。
・発症日、感染場所、受診日、最終登校日、感染後の行動、病状等について、学生の方は所属学部・学府の学生サポートセンターへ、教職員の方は所属部局の総務チーム(本部地区は人事チーム)へ電話連絡。

※本学は、政府対応方針であるクラスターサーベイランス制度により感染情報の把握と関係機関への報告に努めています。クラスターサーベイランスとは、感染拡大期において、保健所は全ての患者を把握するのではなく、放置すれば大規模な流行を生じる可能性のある集団に属する者を重点的に把握するもの。具体的には集団(学科・専攻・サークル・同一講義等)で7日以内に2名以上の感染者等が発生した場合が該当。感染拡大を防止するためにも集団を特定し接触者への感染を監察する必要があるため、大学への連絡をお願いします。

5.なお、サークルとして、日常的に活動を行う際においても、手洗いや消毒、うがいを確実に励行することに加え、特に大会や集会などに参加する場合は感染予防策を十分に徹底して行うこととする。また、各サークルの所属メンバーに上記2の症状を訴える者が発生した場合は、活動を自粛し必ず保健所に相談すること。(大学で活動中に症状が発症したときは、本学保健管理センターに電話で相談すること。)

6.今後(特に後期授業開始の10月以降)、感染が拡大した場合は、臨時休講、臨時休業等を行う場合もありますので、本学HPを注視願います。

・東京農工大学ホームページ http://www.tuat.ac.jp

7.連絡先
(1)インフルエンザと診断された場合の連絡先
○農学府・農学部の学生 042-367-5579<学生サポートセンター学生係>
○工学府・工学部、技術経営研究科の学生 042-388-7011<学生サポートセンター学生係>
○BASEの学生 042-388-7217<BASE学務係>
○連合農学研究科の学生 042-367-5670<学生係>
※教職員の方は所属部局総務チームに連絡をお願いします

(2)大学に登校している際に体調不良を感じた場合の連絡先
○東京農工大学府中地区保健管理センター 042-367-5548
○東京農工大学小金井地区保健管理センター分室 042-388-7171

CONTACT

お問い合わせ一覧はこちら