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- 国立大学法人 東京農工大学先端産学連携研究推進センター
E-mail:urac[at]ml.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)
※こちらは企業等との共同研究の連絡窓口となっております。
本学への留学や研究生としての受入れを希望される場合は、以下のホームページに記載されている各担当窓口にお問い合わせください。
https://www.tuat.ac.jp/admission/
横山 岳
ヨコヤマ タケシ
YOKOYAMA Takeshi
農学研究院 生物生産科学部門, 教授
メールアドレス
ty.kaiko[at]cc.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)
ホームページ
http://www.tuat.ac.jp/~kaiko/
研究分野
- A389 環境・農学, A39050 昆虫科学
研究キーワード
- 蚕糸科学
研究テーマ
- 倍数体蚕の誘発とその遺伝的解析
- 単為発生蚕の誘発とその遺伝的解析
- モザイク蚕を利用した遺伝子解析
教育・研究活動状況
- カイコの倍数体と胚発生
生物が生きていくには、多くの遺伝子が必要です。生存に必要な遺伝子の1セットがゲノムで、このゲノムのセットが多くなった生物を倍数体と呼びます。植物の倍数体では細胞が大型化し、それにしたがって個体も大きくなります。 動物の倍数体は自然界にはあまりいませんが、カイコは他の動物に比べて倍数体を人為的に誘発しやすく、私たちの研究室では、今までに様々な倍数体を誘発して、それぞれの特徴を調査してきました。ゲノムのセットを1.5倍、2倍、3倍にすると細胞は大きくなります。しかし、カイコの大きさは変わらず、何十cmものイモムシにはなりませんでした。これは細胞が大きくなった分、細胞数を少なくして個体の大きさを調節する機構が備わっているからです。10cmのノミがいないのも、20cmのアリがいないのも、100cmのカマキリがいないのも、きっと、この個体の大きさを調節する機構のおかげです。 この機構を解明して、調節することができるようになれば、とんでもない大きさの動物を作成することができると思われます。現在までに個体の大きさを調節する機構の一つが主に胚発生(卵)の時期に働いているというところまで分かってきました。