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- 国立大学法人 東京農工大学先端産学連携研究推進センター
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伊藤 克彦
イトウ カツヒコ
ITO Katsuhiko
農学研究院 生物生産科学部門, 准教授
メールアドレス
katsuito[at]cc.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)
研究分野
- A389 環境・農学, A39050 昆虫科学
研究キーワード
- 昆虫遺伝、昆虫病理、昆虫生理
研究テーマ
- カイコの有用突然変異遺伝子の単離とその応用に関する研究
- カイコ濃核病ウイルスの感染機構の解明
教育・研究活動状況
- カイコの有用突然変異遺伝子の単離とその応用に関する研究
カイコは人によって長い年月をかけて家畜化された特異な昆虫です。その歴史のなかで、これまでに500を越える様々な特徴を示す突然変異体が発見されてきましたが、その原因遺伝子については明らかになっていませんでした。しかし近年、カイコのゲノム解析が急速に進み、ほぼすべてのゲノム配列が明らかにされたほか、数万を超える発現遺伝子情報のデータベース化や遺伝子操作技術の確立によって、遺伝子を特定できる状況になってきました。研究室では、このゲノム情報を使って「カイコの有用突然変異遺伝子の単離と機能解析」を進めています。特に、致死に関わる突然変異を解析することで、昆虫の生育に関わる重要な生命現象を分子レベルで明らかにすることを目的としています。また、カイコに特異的に感染するカイコ濃核病ウイルスの感染機構についても研究を進めています。カイコがもつウイルス抵抗性/感受性遺伝子を明らかにし、それらがウイルス感染にどのように作用しているのかを調査することが目的です。これら致死や罹病性に関わる原因を突き止めることで昆虫の「弱点」を明らかにし、カイコの保護や害虫防除への応用に発展させていきたいと考えています。