連合農学研究科学生の皆さんへ

2021.1.18

2021年1月18日

東京農工大学 連合農学研究科長

 

日本政府は2021年1月7日に東京都を含む1都3県を対象に「緊急事態宣言」を発出しました。これを受けて、本学においても対応方針が告示され、連合農学研究科においては、引き続き、皆さんの感染防止、命を守ることを最優先に考えつつ、大学生の教育を受ける権利を尊重した教育研究活動に取り組んでいきます。

「3密(密閉・密集・密接)」の回避などの感染拡大防止の遵守徹底を原則とした、教育・研究等の実施方針は以下のとおりです。

あわせて学外においても『感染リスクが高まる「5つの場面」』の回避を徹底し、引き続き、自ら感染しない、他人に感染させない等、感染を拡大しない行動をとってください。

 

1.キャンパス内外共通

・マスク着用、手洗い(手指消毒を含む)、うがい、体調不良時の外出自粛、「3密」回避などの基本的な感染防止対策を徹底してください。

・『 感染リスクが高まる「5つの場面」』として、「飲酒を伴う懇親会等」、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」、「狭い空間での共同生活」、「居場所の切り替わり」が挙げられています。各自の行動をあらためて確認し、キャンパス内外を問わず、感染リスクの回避に努めてください。

・感染者、濃厚接触者やその家族等に対する差別、偏見、いじめ、SNSでの誹謗中傷等は許されません。人権侵害につながることがないよう、冷静な行動をお願いします。

・学生寮・留学生宿舎等における感染予防策を徹底してください。

・外食をされる場合は、大人数ではなく少人数で分散し、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」をしないよう留意してください。

・登学・外出前の検温や新型コロナウイルス感染症を疑われる症状の有無を確認し、体調不良の場合は、登学・外出しないでください。

・感染が確認された場合、PCR検査を受けた場合、濃厚接触者に指定された場合は、直ちに大学が定める対応フローに従って報告してください。

・政府や自治体からの情報や指示に注意し、それを参考に行動してください。

※東京都「緊急事態行動

 

2.研究活動について

・指導教員と十分に相談しながら、3密の回避を徹底し、必要最低限で研究室活動に取り組んでください。研究室や実験室では、可能な限り短時間の在室を心掛けるとともに、手指等の洗浄、部屋の換気、マスクの着用などの感染拡大防止対策の遵守を徹底してください。

・国内・海外出張等は、原則認められませんが、研究遂行上必要な出張については、主指導教員から研究科長宛の理由書(様式自由)を、「学外研究調査等の届」とともに、連大学生係に提出してください。(農工大配置学生で旅費を伴う場合は、旅費の書類と共に総務係にも理由書を提出して下さい。茨城大学及び宇都宮大学の配置学生については、それぞれの大学の指示に従って下さい。)

 

3.各配置大学において、独自の規則や方針等がある場合にはそれらに従ってください。

 

以上、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。