連合農学研究科学生の皆さんへ

2021.4.28

2021年4月28日

東京農工大学 連合農学研究科長

 

4月23日(金)、政府が東京都に対して、4月25日(日)から5月11日(火)までの期間において「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の緊急事態宣言」を発出することを決定し、東京都もこれに応じた処置を実施しています。
これを受けて、本学においても対応方針が告示され、連合農学研究科においては、引き続き、皆さんの感染防止、命を守ることを最優先に考えつつ、学生の教育を受ける権利を尊重した教育研究活動に取り組んでいきます。
「3密(密閉・密集・密接)」の回避などの感染拡大防止の遵守徹底を原則とした、教育・研究等の実施方針は以下のとおりです。
あわせて学外においても『感染リスクが高まる「5つの場面」』の回避を徹底し、引き続き、自ら感染しない、他人に感染させない等、感染を拡大しない行動をとってください。

 

1.キャンパス内外共通

・マスク着用、手洗い(手指消毒を含む)、うがい、体調不良時の外出自粛、「3密」回避などの基本的な感染防止対策を徹底してください。
・『 感染リスクが高まる「5つの場面」』として、「飲酒を伴う懇親会等」、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」、「狭い空間での共同生活」、「居場所の切り替わり」が挙げられています。各自の行動をあらためて確認し、キャンパス内外を問わず、感染リスクの回避に努めてください。
・感染者、濃厚接触者やその家族等に対する差別、偏見、いじめ、SNSでの誹謗中傷等は許されません。人権侵害につながることがないよう、冷静な行動をお願いします。
・学生寮・留学生宿舎等における感染予防策を徹底してください。
・外食をされる場合は、大人数ではなく少人数で分散し、「大人数や長時間におよぶ飲食」、「マスクなしでの会話」をしないよう留意してください。
・登学・外出前の検温や新型コロナウイルス感染症を疑われる症状の有無を確認し、体調不良の場合は、登学・外出しないでください。
・感染が確認された場合、PCR検査を受けた場合、濃厚接触者に指定された場合は、直ちに大学が定める対応フローに従って報告してください。
・政府や自治体からの情報や指示に注意し、それを参考に行動してください。
※東京都「緊急事態行動

 

2.講義について

・授業スケジュールについては、オンライン授業・対面授業にかかわらず、変更される場合があります。変更があった場合は、メールにて通知いたします。
・対面授業で休憩時間に入った場合など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあります。感染拡大につながることがないよう、授業終了後に学生同士の会話は極力控えるようにしてください。
・対面講義終了後は、速やかに帰宅してください。

 

3.研究活動について

・指導教員と十分に相談しながら、3密の回避を徹底し、必要最低限で研究室活動に取り組んでください。研究室や実験室では、可能な限り短時間の在室を心掛けるとともに、手指等の洗浄、部屋の換気、マスクの着用などの感染拡大防止対策の遵守を徹底してください。
・博士論文等の完成に向けて、制約された環境のなかでの研究活動はストレスがたまると思います。適宜、指導教員等にご相談ください。
・農工大配置学生については国内出張、海外出張等は、原則認められません。ただし、国内出張については、どうしても必要な場合は、指導教員と相談し万全の感染拡大防止対策を講じたうえで許可を受けてください。
 茨城大学、宇都宮大学配置学生については、海外出張等は原則認めませんが、国内出張については、各配置大学の方針に従って下さい。

 

その他、各配置大学について、独自の規則や方針等がある場合にはそれらに従ってください。

 

以上、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。