研究科長ご挨拶
東京農工大学大学院連合農学研究科長 新井 祥穂
世界は人口増加や気候変動、資源枯渇といった深刻な課題に直面し、持続的な食料生産が危ぶまれる状況です。こうした中で農学の果たす役割は、これまで以上に重要となっています。われわれはこのような課題に対抗するため、「広い視野、高度な専門知識、理解力、洞察力、実践力を獲得できる、創造的で機能性に富んだ教育」の提供を通じて、「総合的判断力を備えて立ち向かい、国際社会に貢献できる、高度専門職業人や研究者を養成」(アドミッション・ポリシー)しています.そのために茨城大学、宇都宮大学、東京農工大学の3つの大学が協働し、皆さんの知的探究をサポートしています。
博士課程での研究は、すでにある問いとその答えを,受動的に学ぶ場ではありません。問いすら自分で生み出し、そこに正面から向き合う営みの連続です。このような自覚を抱き,人類共通の課題に対して未知の問いを打ち立てる挑戦者を、われわれは40年以上にわたり輩出してきました。この流れに共感する方の参加をお待ちしています。