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海外拠点だより(FOLENS E-News No.3/ 2011年8月): E&Rベースinガーナ・ガーナ大学

ガーナ大学は、研究を推進するため、世界中の大学といくつかの協力体制を築いています。2010年3月5日、ガーナ大学は東京農工大学と協定を締結し、アジア・アフリカ現場立脚型環境リーダー育成(FOLENS)プログラムにおける環境モニタリング活動に取り組むことになりました。

FOLENSガーナオフィスでは、チーフコーディネーターに農学部長代理ジョン・オフォス-アニム准教授が、特にE&Rに責任を持つコーディネーターにエドワード・ベンジャミン・サビ博士が就任しています。これまでに実施してきた活動としては、井戸、ボルタ川、ウェイジャダムなどから採取した地下水のpHやEC、ガーナ大学の研究農場における土壌水分量を、毎月計測しています。本プログラムにおける科学的研究活動を開始するにあたり、FOLENSガーナ拠点は、東京農工大環境リーダー育成センターより、pH・EC測定器、GPS、土壌水分計、ラップトップパソコン、500L冷凍庫、エア・サンプラーを受けとりました。

2011年7月には、センターの尾崎特任助教がガーナ大学を訪問し、9月に実施する海外フィールド実習(7名のFOLENS生と4名の教員が参加予定)の計画について話し合いを行いました。

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pHやECを測定するための機器を調整   ボルタ川でpHやECを測定
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