学生からの声

ご寄附により支援を受けた学生の声です。
※学生の所属・学年は支給時のものです。

博士奨励奨学金

本学修士課程を修了し、本学の基本理念を担う優秀な博士課程の学生に奨学金を支給しました。

工学府電子情報工学専攻(博士後期課程)1年 三木 司

 この度は、博士奨励奨学金の受給が決定し、大変嬉しく思います。本奨学金の給付にあたり寄附してくださった全ての支援者の方々に、ここに謝意を表します。
 私は現在、「量子計算機とナノスケールデバイスの融合」というテーマを掲げて研究に励んでおります。今後更なる業績を挙げるためには、研究活動に従事するための学費・生活費を確保することが急務でした。今回、本奨学金を受給できることで、かなり生活に余裕ができアルバイトを減らすことができます。そうすれば、研究に従事する時間も増えることと予想しております。これにより生まれた時間を使って、今後は多くの国内会議・国際会議で発表を重ね、さらには学術論文の執筆に取り組みたいと考えております。
 今回本奨学金を受給させていただき、支援者の方には厚く御礼申し上げます。支援者の方が「寄附した甲斐があった」と感じるような成果を挙げられるよう、今後より一層、研究活動に尽力して参る所存です。


連合農学研究科環境資源共生科学専攻1年 堀川 翔子

 私は木材保存の分野に科学の力で貢献するという目標を掲げ、日々研究に取り組んでいます。高校生の頃から日本文化、特に木造文化財に興味を持っていました。大学の講義で木造保存学という研究分野があることを知り、木造建築物をはじめとする木造文化財の保存に科学の力で貢献できるということに強く興味を惹かれ、現在は木材を腐朽させる微生物(木材腐朽菌)に関する研究を行っています。木材腐朽菌が木材を腐らせるメカニズムを解明することで、そのメカニズムに基づいた木材保存法を開発できると考えています。これは木造文化財だけでなく、私たちにとって身近な木造住宅にも適用することのできる技術の開発につながると考えています。このように木材腐朽菌の研究を通して、社会に貢献できる研究者になれるよう励んでまいります。奨学金は研究に必要な専門書の購入等に充てさせていただきます。
 皆様からのご支援のおかげで、私は研究に全力を注ぐことができます。ご支援いただいた全ての方にお礼申し上げます。今後も目標に向かって精進してまいります。

農学府共同獣医学専攻博士課程 1 年 大澤 南菜子

 近年の健康志向の高まりにともないペットでも腸内環境を整えるため、健康食品の一つである乳酸菌産生物質を与える飼い主が増えています。20 世紀後半にかけて腸内細菌叢の形成ならびに疾患との関連性についての多数の研究が行われ、腸内免
疫の活性化は注目の分野となっています。現在私は博士課程で、乳酸菌産生物質および乳酸菌がイヌ及びネコの腸管免疫に及ぼす影響について研究を進めております。
 将来的には免疫力向上へ付与するような乳酸菌製剤の機能性を多く見出し臨床現場に活かしたいと強く思っているため、研究を続ける上で奨励奨学金を支給していただけることは非常にありがたいお話でした。やはり研究と費用は切っても切れないため、奨励奨学金の支給は心理的な負担の解消にもつながりました。新たに博士課程へ進学し研究者として踏み出す方々のためにも、この奨学金の継続をお願い申し上げます。私も支援された者として、研究に邁進し成果を出すことで今後も協力していけたらと考えております。

工学府電子情報工学専攻博士後期課程 1 年 小田切 雅樹

 東京農工大学基金への皆さまからのたくさんの温かいご支援を賜りましたおかげで、このたび博士奨励奨学金を受給させていただくことができました。私は物理が大好きで特に光学に興味を持ち、幼いころからの夢である研究者となるため、奨学金のご支援をいただき博士後期課程へ進学いたしました。給付いただいた奨学金は研究で必要なレーザーダイオードや光学装置の購入にあてさせていただこうと考えています。私は研究を通じて、未知の光の現象について、様々な実験をして解明していきたいという志をもっています。実験での測定は一筋縄ではいかないことも多々ありますが、先生や実験チーム全員の知識や経験を総動員して工夫を凝らし、なんとか実験を成功させ達成感を得るという研究の楽しさを身にしみております。
 最後になりましたが、ご支援をくださった全ての方々に心より御礼申し上げます。立派な研究者として自立できるよう、今後も一層の努力を行ってまいります。

経済支援奨学金

経済的に困難な学生及び新型コロナウイルス感染症の拡大により家計が急変した学生が、学業を継続できるよう奨学金を支給しました。

農学部の学生より

 経済支援奨学金を受給させていただき、ありがとうございます。私は、1年次から勤めていた飲食店のアルバイトがコロナ禍の影響で閉店し、さらには学校の授業に加えて就職活動をする影響もあって、経済状況が悪化していた状況でした。今回の奨学金によって、金銭面に関する自身の負担を減らすことができます。支援者の皆様に感謝すると同時に、皆様の思いに報いることのできるような人間になるため、一層努力してゆきたいと思います。

工学部の学生より

 経済支援奨学金を支給していただき、誠にありがとうございました。 新型コロナウイルスの影響で研究室の研究活動がすべてリモートワークになってしまい、いただいた支援金で自宅での学習環境を整え、研究に集中することができました。また、金銭的に困ったときに両親やアルバイトからの支援が期待できない状況で、不安も抱えていました。おかげさまで、前よりも少し余裕を持った生活ができ、卒業研究に集中することができるようになりました。

連合農学研究科の学生より

 経済支援奨学金のご援助をいただきまして、誠にありがとうございました。
 私は両親が他界しており、現在は一人で生計を立てている状況のため、奨学金をいただけることは大変ありがたく存じます。いただきました奨学金は生活費や学費の支払いに大切にあてさせていただきます。経済的な不安はありましたが、奨学金をいただけたことで、博士(農学)の学位の取得に向け、集中して研究に取り組むことができそうです。

生協食券支給

経済的に困難な学生及び新型コロナウイルス感染症の拡大により家計が急変した学生が、食生活環境を損なわないよう、生協食堂で利用できる食事券を支給しました。

農学府の学生より

 生協食券を支給して頂き、本当にありがとうございました!
 これまでコロナの影響もあって少し足が遠のいていた大学への通学が、昼食をとるという目的が加わることで積極的なものに変化したように感じます。それに伴い、少し進捗が滞っていた研究の方も少しずつですが前向きに進み始めました。このまま継続して頑張ります!

生物システム応用科学府の学生より

 私は日々の研究生活の中で、出費を極力抑えようと昼食を抜く日が多くありました。しかし今回の生協食券支給のおかげで費用面の懸念が減り、毎日昼食を取るようになりました。
ご支援頂いた皆様に心から感謝いたします。

農学部の学生より

 ご支援いただき、誠にありがとうございました!普段は節約して栄養が偏りがちなお昼ご飯でしたが、チャージ券のおかげで、バランスの良い食事を心がけられるようになりました。また、食費をご支援いただき浮いたお金を書籍代にあてて学びに活かすこと
もできました。他にも困っている学生はたくさんいると思うので、少しでも多くの学生にこの支援の輪が広がっていくことを願っております。

工学部の学生より

 コロナウイルスの影響でアルバイトの収入が減り、生活費を切り詰めていたところだったので非常に助かりました。学食は日常的に利用するため、学食パスチャージ券の支給は嬉しかったです。「食費を切り詰めすぎないように」と親から心配されていましたが、学食パスチャージ券をもらったことで、学校でもきちんと食事をとっているという安心感が生まれたようです。

Wi-Fi 貸与の支援

学生の学びの機会を整備するため、オンライン講義の学修環境整備として Wi-Fi ルーターを貸与しました。

農学部の学生より

 上京して一人暮らしをする中で、家賃や食費、授業を払うので精一杯で、インターネット環境を整える資金がありませんでした。しかし、Wi-Fi ルーターを貸与していただけたことによって、講義をスムーズに受けたり、大学の同志と意見交換をしたりすることができるようになりました。支援くださった全ての皆さまに心より御礼申し上げます。

工学部の学生より

 このたびは学修環境整備のため Wi-Fi 貸与していただき誠にありがとうございます。
 入学当初は経済的な理由によりオンライン学修に必要な通信環境の準備が追い付いていませんでした。そんな時、Wi-Fi 貸与によりスムーズなオンライン講義の受講が可能となりました。この先も支援に感謝しながら実りある大学生活を送っていこうと思います。

遠藤章奨学金

本学の特別栄誉教授である遠藤章先生から、東京農工大学修学支援基金へ寄附された原資に基づき、本学に在籍するグローバル人材になり得る優れた学部学生であって、経済的理由により修学に困難がある学生に対し、学部学生の期間及び内部進学後の大学院学生の期間について、引き続く奨学金を給付することで学業の支援を行なっています。

農学府農学専攻応用生命化学コース2年 武渕 明裕夢

 私が研究に興味を持ち博士課程へ進学したいと考えたのは研究室に配属された学部4年の時でした。実験を行うことも、論文を読み仮説を立てることも楽しく研究が向いていると感じ、さらに知識を深めたいと思いました。しかし、博士課程進学には経済的問題がありました。遠藤章奨学金は3年次以上の学部学生であれば申請ができ、支援が翌年度から頂けるので、まずは申請し奨学生に選んでいただければ博士課程に進学しようと決めました。
 現在、修士課程に進学し奨学金の給付を頂きながら研究を行っています。以前よりアルバイトの時間を減らすことができ、研究に費やせる時間が増えたため複数の研究テーマを同時に進め、より多くの知識・経験を得ることが出来ています。これからも知識を深め経験を積み、遠藤章教授のように世界で活躍できる研究者を目指したいと考えています。
 ご支援いただいているすべての方に心からお礼申し上げます。これからも目標に向かって日々精進していきたいと思います。

工学府電気電子工学専攻(博士前期課程)2年 深野 弘一郎

 この度は東京農工大学遠藤章奨学金奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。
 家庭の事情から奨学金の受給前は、研究や学業に集中したい気持ちもある中、アルバイトなどに時間がとられてしまい苦しい思いをしてきましたが、経済的、精神的な不安が軽くなり、私はこの一年間研究活動に集中することができ、安心して生活することができました。
 私は現在、より疲れず、リアルな臨場感を得られる立体映像表示ディスプレイに関する研究を行っています。このデバイスを用いることで、離れていても対面のようなリアルなコミュニケーションが取れるようになり、コロナウイルスが蔓延している今の社会に貢献できると考えています。これからはそのような立体表示を使ったコミュニケーションシステムの開発に取り組んでいきたいと考えています。またコロナウイルスが収束したら海外へも留学したいと考えています。
 今後もより一層努力して、世界で活躍できる素晴らしい研究者になれるように日々励んでいきたいと思います。

留学体験記

ご寄附を活用した留学プログラムの体験記です。

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