成田空港を午前10時に出発。
 初めてのヨーロッパ、ひとり旅。これからどんな事がおこるのだろう。わくわくして昨日はあまり眠れなかった。
 ロンドンまでトランジットを入れて20時間だ。
 現地時間の夜9時にヒースロー空港に到着。



 時差ボケは全くない。同じ部屋で出来た友達とロンドン名物の地下鉄(tube)に乗って市内観光へ向かう。
 バッキンガム宮殿、ビッグベン、トラファルガー広場などを回る。どこへ行っても日本人の観光客に会う。
 夜8時になっても明るいのには驚きだ。一泊2000円ほどのユースホステルに宿泊。旅行中はほとんどユースホステルかドーミトリー(相部屋)を利用していた。


ビッグベン ロンドンといえばこれ。



 
 
 まずいかどうかは定かではない。経費節約のため、スーパーでパンと野菜をまとめ買いしたものを小分けにして食べていたからだ。スーパーのパンの味は日本と変わりない。魚のフライとポテトの揚げたもの(fish&chips)を食べたが、とても美味しかった。
 ただ、マックのパンが焦げているのは気になった。
 大英博物館に行く。

ウエストミニスター寺院
壮大な外観に圧倒される。



 
 
 ということで、日本でもおなじみ「レ・ミゼラブル」のチケットを購入。上演は夜8時からだ。
会場に到着してみてびっくり、最前列のど真ん中だ。
約3時間にわたるミュージカルの感動は忘れられない。やはり生はいい。

レミゼ 本場でミュージカルを体験



 
 
 旅行中の移動はすべてバス。今回利用したのはユーロラインという長距離バスで、鉄道より時間はかかるが料金が安いというメリットがある。15日間ヨーロッパ内乗り放題のパスが2万円ほど。
夜の10時にロンドン出発。


普通の住宅街もこんな感じ。



 早朝5時にブリュッセル到着。
バスの中でできた友達とともに街に繰り出す。
甘党の筆者にとってチョコレートの量り売りの店はたまらない。値段も安い。他にも、ムール貝、見た目にも鮮やかな彩りの海鮮パエリヤ、白ビールなどすべてうまい。グランプラスではビール祭りが開かれていた。数え切れないくらいの種類のビールの露店が並んでいて、たくさんの人で賑わっている。この中から3種類好きなものを選んで、3ユーロ。真っ赤なビールは甘酸っぱく、飲みやすかった。
ベルギーのワッフルはあつあつ、味も最高!!

ブリュッセルの観光名所、グランプラス



 
 
 何故だか分からないが、イタリアに行ってみたかった。花の都、フィレンツェを高台から見下ろせるミケランジェロ広場で時をすごす。
近くに住むおじいさんがひとつひとつの建物の歴史を説明してくれた。
遠くに広がるオリーブとブドウの畑が美しい。

フィレンツェを流れるアルノ川



 
 ついにローマに来た。古い建築物が一杯で圧倒される。コロッセオを見下ろす丘で昼寝。
 ローマは治安が余りよくないと聞いていたが、かなり用心していたせいか何事もなかった。 確かに、目つきの悪い人が駅や地下鉄には多かった気がするが、自分が気をつけていれば女一人でも大丈夫だということが分かった。

コロッセオ ずっと見てても飽きない



 
 
 まる1日半かけてローマからパリへ。バスの中では隣の席になった日本人のカメラマンと人生を語り合う。
エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、オルセー美術館などを回る。凱旋門のてっぺんに登った。

凱旋門 パリに来たことを実感させてくれる



 
 
 食いしん坊の筆者はパリに来てどうしても行きたい店があった。雑誌に載っていた、特大サイズのクレープ屋さんだ。地図を頼りに電車を乗り継ぎ、探しあて、早速注文。しっとりとしたクレープ生地とチョコレートソース、バニラアイスのハーモニーが絶妙だ。
 パリ、万歳!!

ローマ トレヴィの泉
この泉に向かって後ろ向きにコインを
投げ入れると再びここに来られるという伝説も



 無事日本に帰ってきた。この旅で得た経験や友達や思い出をずっと大事にしていこう。
旅をしている間は、自分の日本での立場とか、来月の予定とかをすっかり忘れていた。その代わり、自分は大きな地球に住んでるたくさんの人間のなかの、ちっぽけなひとりに過ぎないんだ、って分かった。
 この思いを忘れないようにしよう。
 お世話になった、すべての人たちに、ありがとう。
文責&写真:お手鞠
ページ:KURA




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