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野草保護を通じてキャンパスの姿について考えてみませんか? 草花がめきめきと成長する季節になりましたね。毎年この季節になると4年生以上 の学生さんには大きな仕事が課せられます。汗を流して取り組む、「草刈り」です 小金井キャンパスにおいては毎年6月中旬に、各校舎の周辺の「草刈り」が行われています。これが終わった後の学内はすっきりとして、いよいよやってくる夏に向けての準備が整ったという印象を受けます。ところが今年の草刈りには、例年とは少し違った試みがあるのです。 5月中旬のある日、小金井環境整備委員会より、自然環境研究会に草刈りに関する依頼がなされました。例年通り草刈りを実施するに当たって「キャンパス内で保護すべき野草類があれば教えてくれないか」というものでした。これは今から7年前の草刈り時に、当時の自然環境研究会のメンバーたちが、何種かの野草を保護したことを発端としています。 そこで、自然保護研究会と小金井キャンパス内の自然をよくご存じの市民のかたと蛙が協力して、キャンパス内の簡単な自然調査を行い、「保護すべき野草類」の選択を行いました。 今回の「保護すべき野草類」の選択基準としては・繁殖力があまり強くなく根こそぎ刈り取ると再生が困難なもの小金井に自生する植物として貴重だと思われるものとしました。 |
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しかし、これらの保護した野草種を見て、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。例えばヤマゴボウ。確かに小金井に自生しているという点では保護すべきかもしれません。しかしちょっと都会を離れれば、そこら中で生育しているものなんじゃないか。たしかにその通りなのですが、草刈りで根こそぎ刈り取ってしまえば、来年、ヤマゴボウをキャンパス内で見ることはできなってしまうかもしれません。また驚くべきことは、保護した野草の多くが、本来は山地に生息しているものだということです。実は小金井は山だったんです。 なぜこのような選択基準を設けたのか。それは私たち蛙が、「野草類の保護」を通じて、小金井キャンパスの自然や景観がどうあるべきなのか、キャンパスに関わる人たちと、一緒に考えていきたいと思ったからです。春には桜がキャンパス中を覆い、秋には銀杏が鮮やかに色づく私たちのキャンパスには、つぎつぎと新しい建物が立ち
、少しづつその姿を変えつつあります。「小金井キャンパスらしさ」とは一体どのような姿なのでしょうか。一度じっくり考えてみませんか? |
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