池袋・津川・浅野 研究室 その他の活動

工学府産業技術専攻生命産業技術コース

農工大における技術経営教育

産業技術専攻では先鋭的な科学技術を工学的基盤とし、リスクマネジメント、知的財産管理、国際標準化という技術経営(Management Of Technology: MOT)の知識を兼ね備え、戦略的に研究開発・製品開発を推進する人材を育成します。本教育課程における最大の特徴は、工学府の教育研究環境・運営基盤を享受でき、工学系専門技術分野に支えられながら、技術経営教育が実現されている点です。本専攻は技術経営を学びながら研究ができる、国内唯一の大学院です。

生命産業技術コース

本専攻では学生は基幹となる4つの産業技術分野に対応した専門コースに分かれ、産業技術開発における即戦力となる技術者・研究者の育成をめざします。
このうちバイオテクノロジーを専門とするコースが生命産業技術コースです。各コースの中でさらに各学生の背景、ニーズ、専門性によって「技術開発プランニング型」と「技術開発実践型」のいずれかの履修プログラムを選びます。

技術開発プランニング型プログラム

主として社会人学生を対象とし、ゼミ形式で進められる実践・演習科目であるプロジェクト研究科目の集大成としての「ビジネスプラン」の作成を修了要件とするプログラムです。講義は平日夜間および土曜日に開講されます。技術経営における「基盤科目」、「マネジメント科目」および「イノベーション科目」を履修し、産業技術イノベーションと技術経営の両軸の知見を得ることができます。食品、製薬、診断薬、医療機器、病院、バイオ分野進出をめざす電気・電子、機械、化学メーカー勤務の方などにお勧めするプログラムです。

技術開発実践型プログラム

主として新卒学生を対象とし、学位論文が修了要件となるプログラムです。昼間は「生命工学専攻バイオビジネス分野」早出・津川研究室に所属し学位論文研究を仕上げます。研究内容に関しては、「生命工学専攻バイオビジネス分野」をご参照下さい。さらにバイオビジネス分野だけでなく、生命工学科(専攻)の教員は、大学院学生として研究を行いたい産業技術専攻の学生を研究室に受け入れ、研究指導を行っています。詳しくはご相談下さい。
講義は技術開発プランニング型と同様夜間・土曜日開講の新専攻独自の科目が開講されていますが、昼間開講される生命工学専攻等の講義を修了に必要な単位にも算入できるカリキュラム上の自由度を有しています。


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