研究室の教官である千賀裕太郎教授の紹介です。
研究室の運営について
  この研究室の特徴である、学生主体の研究室運営というものから多くを学んで欲しい。 人の話を聞けるようになる、人にきちんと言いたいことを伝えられるようになる、 対立した意見でもお互い率直に意見を出し合い、共通点を見つけていく等。 これは社会に出てから、「合意形成のノウハウ」として大きな力になると思う。 また、教官からだけでは学べないことを学生どうしで学んでいくという利点もあると思う。
指導のあり方
  学生に、ある範囲内ではあるが、自由にテーマを選ばせて、 ゼミと個別指導で指導を行うという現在の方式は今後とも変わらない。 研究室の学生には、「まず、なぜその研究テーマを選んだのか、研究の動機を自分の中に形成した経緯を思い起こしてごらんなさい」 とアドバイスしている。
  卒論・修論・博士論文の作成過程での試行錯誤を大切にしていきたい。 私たちの研究は、生態系や社会という「複雑系」を扱う。このため、研究の目的、研究の対象、調査・分析の手法、 考察の視角など、多面的で入念な吟味が求められる。これは、これまで小・中・高・大学1,2年での教育システムでは身に付かなかった資質だと思う。 ゼミや個別の指導を通じて、また、現場での調査やデータの分析作業を通して、「幅広く深みのある専門能力」を培ってもらえるよう、指導していく。
  あくまでも学生の主体性を伸ばし、個性を引き出す指導をしたい。 同時に、研究室に蓄積された各分野の成果を継承・発展させられるように配慮していきたい。
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